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(3)梅雨入り前に

先週は忙しかった。仕事日が多いうえにバイトも入って、梅雨入り前の庭はいくらでも仕事があるので、まだ続いている毎朝の桑の実摘みと野菜と鉢植えの植物の水やりの後は、場所を決めて手入れをしていった。キツネノクワタケの菌による桑の実の被害を防ぐために桑の木の下草を除くこと、東側の木の剪定、ススキの株を小さくしてナデシコを移動した。花蘇芳の下の蕗とシャガの藪をきれいにし、近くに植え替えたクチナシの様子を見ると、せっかくの新芽にアブラ虫がみっしりいる。自家製のニンニク唐辛子木酢液スプレーをかけて虫も小枝で除く作業。ゾッとする。沙羅の木を剪定。生えてきた白山吹はやはり抜くことにした。

疲れ果てると簡単な料理すら出来なくなるから、たぶんそのせいで体重が減っていた。怠さは栄養不足なのかもしれないとようやく気付き、ごはんを用意しておくことにした。昨夜作ったお好み焼き、バジルとパクチーをトッピング。マヨネーズは自分で作ると美味しいのでよく使うようになった。オリーブオイルと卵を食べると考える。冷凍していたじゃがいもとセロリのポタージュと。

白椿はチャドクガの幼虫がいなくなったから安心して枝を剪定してさっぱりしたら、なんと中の方に虫がいた。整列してる毛虫が本当に嫌なのだが、自家製スプレーをたっぷりかけた後枝ごと切り落とした。
なぜか今年は白椿が狙われているが他のツバキ科の木も用心しよう。
実生の梅の若木に絡みついたジャスミンは取った。この若木の花が咲けば、梅の実入りが良くなるかもしれない。
北側の葉蘭の黄色くなったのをとる。奥の方の葉に蜂が巣を作っていて空き家かと思っていたら蜂が巣にとまってるので入居されたのかな。葉の整理は後にしよう。

家の中には先週からのスペアミント、レモンバームとドクダミを干してある。ドクダミはもう何回か干して冬のバスハーブにしてみたい。このコロナの間に始めた糠漬け、かなり酸味が出てきたので、祖母にもらった辰巳浜子さんの本を読み、橙の皮と青梅、山椒の葉を入れてみた。ぬか床が匂うなんていうのはいけない、とあって、しまったと心配してた匂いはなくなったようでほっとする。

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