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とある冬の贈りもの
歳を重ねると自分の思った通りに物事が進む
迷い、不安があると遠回りになる
過信するのは危険だから、常にアンテナを立てておく
人生のすばらしい先輩、こんなおとなになりたいと思う方から、何気ない立ち話のなかでとても大切な言葉をいただきました。
勢いにのって物事を進めるときは、止まることなく、多少の障害があっても飛び越えて目的を叶えられる。
しかし、なにかが引っかかるとき、やる気が下火のときは、物事が停滞するしトラブルも起きやすい……。
みなさんもそんな経験はありませんか?
わたしは身の周りの出来事、ここ2〜3年を振り返ったら、言葉がすとんとこころに落ちてきました。
どうして、そう思ったのか。
この感覚を忘れないように、忘れぬうちに、ここにつづって残そうと思います。
「自信」は自己を信頼すること、自分の能力や価値を信ずることです。
過信も傲慢もなく自らを客観的に見たとき、
「わたしはわたしを信じられるか」
という問いにうなずくことです。
自分を信じる、つまり自信をつけるには、日々の努力、経験など「自分にはできる」と思える出来事の筋トレや貯金が必要ではないでしょうか。
たとえば、銀行でも信用がないとお金を借りられないですよね。
もしも自分自身が銀行だとして、「自信口座」にたくさん貯金があったら「信じても大丈夫」と握手できるはずです。
この場合、入金するのも自分なのですが、「信頼口座」は関わるひとそれぞれに設けられると思います。
信頼を得るには時間がかかりますが、一瞬でなくなるところはなんだかお金と似ています。
(ただ、信頼は二度とされない場合もあるのが金銭との大きな違いです)
迷いがあってあっちゃこっちゃふらふら、立ち止まったり、振り返ったりする自分。
破竹の勢いで突き進み、岩や木を砕きながら目的地に向かう自分。
すこしずつ整えていきたい。
自分を信じられるように、ゆくゆくは周りの方からも信頼されるように。
立派な背中を目指して、自信の積み立てと筋トレに励みます。