工藤静香さんとサステナブルなライフスタイルについて Better Life Artistが解説します!
サンフランシスコ在住のサステナブルママ・今井みさこがお届けするBetter Life Artistのpodcastの内容を抜粋してお届けします。
Better Life Artistのpodcastは「あなたのゴキゲンが世界をサスティナブルにする」をテーマにさまざまな分野のゲストにお招きし、あなたの生活がより健やかになるノウハウをお届けする番組です。
今回のテーマは工藤静香さんのSNS発信から見えるサステナブルなライフスタイルについてです。
工藤静香さんに学ぶ
ゴキゲンでサステナブルなライフスタイル
まゆこ(以下・ま)「有名人の方のインスタグラムは、想いを綴ったり、日々の記録をつけていたり、発信内容も様々だよね。その中でも際立ってライフスタイルからサステナブルを感じるのは工藤静香さんだよ!とみさこから言われて。改めて見てみると、本当にサステナブルな学びがいっぱい詰まっていることに気付かさせれたの」
みさこ(以下・み)「そうだよね。すごく素敵だと思うし、同じ女の子のママとして尊敬しちゃうの。工藤静香さんが発信している内容は、衣食住にまつわることが多いと思うの。そして、Better Life Artist目線で言うと、静香さんの投稿からは、ご自身がゴキゲンだったり、気持ち良いと思う情報を発信しているんだねって感じるし、空気感がハッピーだよね。でもね、決してサステナブルだからやってます!とは言ってないから、またそこも素敵なの!」
ま「そうだね、投稿からサブテナブルのワードは見当たらないね。そして、私たちが取り上げさせてもらう投稿はどれも、最近始めましたという感じが全くしないから、家族とともに作ってきたライフスタイルなんだろうね」
み「そう感じるよね!では、工藤静香さんのインスタグラムの投稿から「家庭菜園」、「ガラス瓶」、「洋服」、「食」をトピックに挙げて解説していきます」
ま「では家庭菜園からお願いいたします!」
み「お庭で家庭菜園をされる点です。お花や木、たくさんの緑とともに暮らしていることが伝わるの。家庭菜園はなぜサステナブルかというと、コンポストすることが可能になるからです。聞いたことがある人もいるとは思うけど、コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のこと。家庭からでる生ごみとか野菜の皮とか、落ち葉などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させることです。できた堆肥は家庭菜園や花の栽培に活用できるから、家の中で循環を作ることができるんだよね。あと、生ごみを捨てる手間がなくなる。→ごみの焼却が減るため、処理につかう二酸化炭素の排出量が削減されるの。緑を増やすことにもつながって環境にも良いんだよね。あとね、もう一つ覚えて欲しいワードがバイオディグレーダブル(Biodegradable)です。「バイオ(bio)」は「生物」、「ディグレード(degrade)」は「分解する」を意味するの。つまりバイオディグレーダブルな製品は、微生物や菌類、細菌によって基本的な成分に分解されて、土に還ることができるもののことを指すの。私は歯のフロスをバイオディグレーダブルなものを選んで買うようにしてるよ。生活の必需品の中でバイオディグレーダブルなものを見つけられるといいよね」
ま「すごくいいね。私もこの春から、野菜の苗木を幾つか植えて家庭菜園を始めたの。野菜ができるまでの過程を知ることで、食べ物へのありがたみを感じるんだよね」
み「わかる!野菜を買う際も、大事に育てられたんだろうなって想像しちゃうのよね。私もプランターでハーブを育てているけど、オーガニックで育てる大変を実感してるからこそ、買う時の意識も変わるよね」
ま「そうなの。大切に育てられた野菜を美味しく頂こうと思えるのよね。私の次の目標はコンポストに決まりだわ!続いて、ガラス瓶について解説お願いします」
み「工藤静香さんは作ったドレッシングやハーブビネガーをガラス瓶でストックしてるんだよね。再利用できるガラス瓶はエコでサステナブル。見た目も清涼感があって、きれいだよね。再利用できるガラス瓶やシリコンバックなどを使う選択は、プラスチックゴミを減らす活動につながるの。今プラスチックゴミが大量に海に流されていて、その量はなんと年間800万トン。プラスチックによる海洋汚染が国際問題になっているんだよ。わたしは、プラスチックゴミをなるべく減らすキッチンにすることを心がけていて、例えば、ガラス瓶、シリコンバック、シリコンカバー、コンポスト可能なスポンジ、竹製のまな板、マイボトル、みつろうラップなどを使っているよ。」
ま「プラスティック容器は日本に溢れてるのよね。。私の日常にもたくさんあるのが現実だわ、、反省。。」
み「できるところから変えていけば良いと思う。またプラスティック容器のものを買ってしまったってネガティブになるのではなくて。ガラス瓶で保存できたら美味しそう!とか、ジップロックイージージッパーではなくシリコンバッグに変えたら、色も可愛いしテンションが上がった!という捉え方が大事なの」
ま「そうだね!ポジティブなマインド=ゴキゲンな私!だもんね。では、続いて洋服について解説お願いします」
み「工藤静香さんが投稿するスタイリングの中に、長年愛用してるアイテムですというコメントをよく目にするの。実はこれもサステナブルなんだよね。では、解説していくね。GoogleとCalifornia Academy of Sciencesのリサーチによると、服は平均7回も着られずに捨てられているという数字が出てるの。ということは、まだ着用できる服が世界中で、年間どのくらい捨てられているでしょうか?
チチチチチ???…答えはなんと4,600億ドル!日本円にすると46兆円だそうです!!」
ま「え!そんなに捨てられてるのーっ!!」
み「これはタイのGDPより多いというから驚きでしょ。人間が使いきれない量の服が生産されて、捨てられていることになるんだよね。
では、この循環をどうしたらサステナブルな方向へ向けることができるか、わたしの意見は
✔︎長い期間着てあげる
✔︎捨てずに、お直し・リメイクして長く使えるアイデアを考える
✔︎フリーマーケットで販売
✔︎寄付する
✔︎使用頻度の低い服はレンタルする
✔︎サステナブルに力を入れたブランドで購入する
✔︎計画的にものを買う
などを意識した買い方をすることが大切だと感じてるの」
ま「着ないから捨てるという意識が変わるだけで、選択肢が広がるね。私も着なくなった洋服や使わなくなったカーテンやバッグなどをリサイクルに出してるわ」
み「いいアクションだね!私、工藤静香さんのスタイリングがすごく好きなの。ストリート系のアイテムにハイブランドを合わせたテイストがミックスしたものとか。トレンドだけを意識していないし。自分の好きなものがぶれてないから、長年着れる洋服を持っていると思うの。どんなシーンで着るのかなって考えてみると使用頻度も見えてくるね」
ま「素敵だわ。私も母と洋服の趣味が似ていて、昔、母が着ていたカシミアのニットとかシルクのブラウスは、引き継いで着てる!では最後に食について解説をお願いします」
み「工藤静香さんは、毎日の食事以外にも、手作りしたお菓子の投稿をよく見るの。レシピも公開してたりするから気になる方はチェックしてみてね。魚も自ら捌いてて。残った海老の殻を使ってチップスを作ったりしてて、なんてサステナブルなんだ!って感動しちゃう。お菓子も食べるけど、添加物をなるべく摂らない工夫をしているんだよね。家族の体にもいいし、環境にも優しい食のスタイルを実践されてるの」
ま「お仕事をしながら、子育てもして家事もこなすスーパーウーマンだね。私、個人的には、工藤静香さんが飼ってるペットの投稿にも癒させている!」
み「家族と楽しくサステナブルを実践している工藤静香さんのライフスタイルをご紹介しました。お母さんが楽しそうに・ゴキゲンに過ごしている姿って家族にすごく影響するよね。工藤静香さんは家庭のゴキゲンの中心にいるんだろうなとインスタグラムから感じられて、素晴らしいよね。Better Life Artistの「あなたのゴキゲンが世界をサステナブルにする」を体現している方!いつか、Better Life Artistに登場してもらえたら嬉しいな!
次回はウォルト・ディズニー・カンパニーが行うサステナビリティについてお話ししていきます!」
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