『キングダム』に学ぶ人生の見つめ方
『キングダム』に学ぶ人生の見つめ方は、「俯瞰して見る」ということ。
映画『キングダムⅡ』を見てから、『キングダム』の漫画にもはまっている夫婦です。
早く映画のその先が知りたいその一心で、漫画を読み、
映画もすべて見ています。
早く続編が見たくてたまりません!!
『キングダム』とは
そもそも『キングダム』は、「三国志」よりももっと前の「春秋戦国時代」最中の、紀元前のお話です。
たまたま飛行機で見た一作目の映画を見て、
圧倒されて、夫とマンガを、アニメを観にいくようになりました。
「スケール」も「登場する役者さん達」も豪華で、
早く続編を観たいと思いましたし、
さらにこれが実際にあった歴史とするなら、本当に衝撃的です。
キングダムは『史実』という、実際の歴史を物語化したものが原作となっていて、あながちキラキラした作られたストーリーばかりでないんですよ。
個人的な感情から、大きな戦いへ
個人的な感情で動いていた人物たちはいつの間にか、
「国VS国」、「組織VS組織」で動いていくところが、とても面白いです。
例えば「敵討ち」だと思っていた個人は、「何万対何万」の戦いの中、
一人の感情で動けなくなり、
個々人の正義が新しくなるし、
そこから別の「組織」が思いもよらぬ角度から、
別の正義を持ち出してくる。
「思っていた想定」は一部でしかなく、
「意識を向けていた他の予想外なところ」に
味方も、新たな敵もいる。
本当の敵は目の前の人ではなく、もっと先の「将軍」だったり、戦略を練る「軍師」だったりするんですよね。
漫画を読んできて、もっと、全体図を把握して「俯瞰する視点」から考えたいと思うようになりました。
それは、意識しすぎて動けないときにも、「想定外のことがどうせ起きるから、考えすぎるのはやめよう」とも思えます。
目先の「治療がうまくいかないこと」に囚われすぎて、身動きが取れなくなる前に、一度空を見上げたり、深呼吸したりすると、「私頑張ってるな~」と思えるはずです。
俯瞰してみて、「目指していた所」「なりたい自分」を、改めて想像するといいですね。
秋の夜長に、映画や漫画で、気持ちを高めてみるのにオススメです。
アマゾンプライムでも映画『キングダム』一作目は観られますので、お時間ある方はご覧ください。