漢方屋さんでカウンセリング
このシルバーウィークを利用して、漢方屋さんでカウンセリングを受けてきたので、その様子をご紹介します。
漢方を処方するにあたり、「体が冷えていますね」「舌を見せてください」こういうところは、どこでも当たり前だと思います。
以前に、自宅から車で15分ほど行ったところの漢方屋さんは、その程度の質問でした。
しかし今回、不妊治療に力を入れていると聞いたので、「誠心堂」さんへ行ってきました。
漢方屋さんでのカウンセリング内容
カウンセリング時間の30分前に来るよう言われ、「3枚ほどの記入シート」を書くところから始まりました。
(以下覚えている限りなので、参考までに見てくださいね。)
AMHの値
治療歴
何回採卵し、移殖したか
通っている病院
月経周期
睡眠時間
体の疲れ具合
夫、父、母の健康状態
しもやけはできやすいか
汗はかきやすいか
なんでも食べられるか
生理前の症状(頭痛、腹痛はあるかなど)
舌を見せたり、脈を測ったりなど・・・。
これらのことを「漢方の専門家」とお話しし、最適な漢方をご紹介してくださいました。
伝えることで、「気づき」にもなる。
2時間弱もカウンセリングいただいて、自分でも「気づき」がたくさんありましたね。
・「気」「血」が不足している(生きるエネルギーが足りていないよ)
・体内の線、管が詰まっていて、うまく循環していない(パワーチャージしてもうまく活用できていないよ)
ということです。
漢方は、値段だけ見ると正直高いですよね。(3~7万/1か月分・・・)
ただ、インターネットで買うだけよりもカウンセリング込みでこの値段か・・・と思うと、「漢方は意外と安い」かもしれないと思いました。
治療と並行するのではなく、治療をお休みしたり、治療を始める前だったり、時間があるときにスタートするのがいいそうです。
漢方を飲み始めても、効果が出始めるのは、半年ほど経ってから(原子卵胞が成熟するのに170日かかるからだそう)なんです。
正直、遠いけれど妊活中の気持ち配慮している。
自宅から近い店舗でも1時間かかるこの「誠心堂」。
ただ、オンラインカウンセリングも対応しているし、通い続けるにはオンラインと併用したいなと。
実際に、行ってみたら一組ずつがきちんと個室になっていて感動したし、予約時間には他の方はあまり入れないようにしている気がした。担当の方は毎回同じにしてくれるようだし、よりセンシティブな内容のときは、声のトーンを落としてくれていた。
細かい配慮が、妊活脳に突き刺さる。
念の為ご紹介しておきます。
長い目で見て、それぞれのタイミングで、やりやすい形でスタートするとよさそうです。