【1分で】#18 Daily US Business Update|米国企業から始まる、環境汚染への意識変化とは?|2023/11/16
こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。
毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊
では第18回、2023/11/16です!
①ChatGPTで記事要約
②misamisaによるまとめ
ニューヨークに本社を置く、コーラのPepsiでお馴染みのPepsiCo, Inc.(ペプシコ、以下同社)。同社は今週水曜日、ニューヨークの検事総長から訴訟を起こされました。
検事総長Letitia James(レティシア・ジェームズ、以下同氏)氏は「バッファロー川周辺の多くのプラスチックごみは同社の製品から発生している」と主張しています。
また、同氏は損害賠償額や問題の解決策・同社の包装の川への流入量の削減を求めています。
ペプシコの過剰な包装とマーケティングが問題視された本件。
発端は、2022年に同氏の事務所がバッファロー川で行った、汚染調査でした。
調査の結果、単一使用プラスチック製品からの高い汚染レベルが発見されたのです。
同社は2025年までにすべての包装を「リサイクル可能、堆肥化可能、生分解性、または再利用可能にする」としていました。
しかし、同氏の事務所がバッファロー川沿いで約2,000件のゴミを調査したところ、同社の製品(ボトル、チップバッグなど)が識別可能なゴミの17%以上を占めていたそうです。
これに対し、同社の広報担当者は声明で「弊社はプラスチック削減と効果的なリサイクルに真剣であり、プラスチックの使用を減らし、新しい包装技術の導入に向けた取り組みについて透明性を持ってきました」と述べています。
ジェームズ氏の事務所は近年、環境と消費者保護法に違反した事業に対する法的措置を追求しています。
今年9月には、3つのリサイクル/クリーンアップ企業が違法に800トンの電子廃棄物を処理および廃棄したとして有罪判決を受けました。
また、6月にはドイツのバイオテクノロジー複合企業バイエルに対して、除草剤ラウンドアップの安全性に関する消費者に対する虚偽の主張について670万ドル(約10億)の和解に至っています。
ゴミ問題が訴訟沙汰になる時代がやって来ましたね。
環境のため、という大義名分があるなら理解できますが、悪人はこれを利用して金銭目当てで訴訟を起こしそうです。
個人的にも、ここ数年間で環境に対する意識が変化しました。
今年の猛暑など、地球温暖化を身をもって感じます。記事を読んで、少しでも気をつけようと言う気持ちになる人が増えるといいですね。
③編集後記
今日はこれから家でケンタッキーを食べながら、映画を見ます。
寒くなってくると、友達との待ち合わせも室内になりますね。意識して外に出ないと、日照時間が北欧の人並みに少なくなりそうです。
明日は仕事終わりに、少し早いですがイルミネーションを見に行く予定です。冬のキラキラしたイベントを体験してきたいと思います!
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引用:
・The New York Times: "New York Attorney General Sues Pepsi Over Plastic Packaging"
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