【1分で】#84 Daily US Business Update|AI翻訳が賛否両論を招く?| 2024/4/8
こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。
毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊
では第84回、2024/4/8です!
①ChatGPTで記事要約
②misamisaによるまとめ
AI翻訳が賛否両論を招いています。
昨年12月、漫画シリーズ「魔法使いの嫁」の公式XアカウントがAI翻訳の実施を発表。
次章から、日本語版と英語版を同時に出版する予定でした 。
しかし、一部のファンから激しい抗議の声が。
AIの台頭は、こうした熱心なファンに新たな刺激を与えています。
ファンとローカライザー(文章やその他のコンテンツを、ターゲット市場に最適化させる人)の間の緊張は、1980年代から指摘されています。
故プロデューサー、Carl Macek(カール・メイセック氏)は、彼の修正が許容範囲を超えていると標的に。
子供向けアニメ、「ポケモン」や「美少女戦士セーラームーン」は当初、米国の視聴者にアピールするために大規模なローカリゼーションを実施。
熱心なファンを悩ませていました。
しかしその時代、ほとんどのアニメは米国市場ではリリースされませんでした。
また、現在と異なり、オリジナル版とローカライズ版の違いが分かる熱心なファンはいませんでした。
現在マンガの英語翻訳は、アメリカのグラフィックノベルよりも売れています。
時代は流れ今年2月、米国の大手アニメストリーマーCrunchyrollは、字幕とクローズドキャプションを作成する生成AIのテストを開始。
賛否両論を引き起こしています。
小学館の漫画家の方が亡くなったこと。
また、大谷選手の通訳の不正事件を思い出しました。
この2つの前例から学んだのは、作者の権利の明確化と他言語の習得の重要性です。
今回の話で言うと、作者が翻訳者かAI、どちらを使用するか決めるのがベストだということ。(読者にとって、作者は神様なので反論するファンは放置して良いと思います。)
また、クリエイター自身がコントロール可能な範囲で展開するのが良いと感じます。
やっぱり、言語習得の手数は多い方が良いですね。
③編集後記
投稿が空いてしまいました、すみません!
実は先月から、グラレコ教室に通っています。
グラレコとは、グラフィックレコーディングの略。
会議やプレゼンの内容を同時に絵で書き起こし、まとめるスキルです。
このスキルを習得して、いずれこの記事もグラレコでも配信出来たらと思っています。
今週で第5回目。楽しくてあっという間でした。
気になった方は是非こちらをチェックしてみてください!
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http://misatsuneta.com/2023/10/22/daily-us-update/
引用:
・Nikkei Asia: "U.S. culture wars reach anime with targeting of translators"
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