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【1分で】#80 Daily US Business Update|一本の短編映画が、楽器修理店の運命を変える?| 2024/3/19

こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。

毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊

では第80回、2024/3/19です!


①ChatGPTで記事要約

Schools get sudden donations after ‘The Last Repair Shop’ wins Oscar

スティーブ・バグマンヤンは、ロサンゼルスの壊れた楽器修理店での仕事を通じて使命を見出しました。
しかし、公立学校の楽器修理の削減に心を痛めています。
彼の黙々とした努力が映画「The Last Repair Shop」で注目され、全国から寄付が集まり、学校の音楽プログラムが支援されています。
バグマンヤンは、子供たちが音楽を愛する可能性を知り、アカデミー賞での体験が彼に新たな活力を与えました。

一本の短編映画が、楽器修理店の運命を変える?

②misamisaによるまとめ

一本の短編映画が、ロサンゼルスの楽器修理店の運命を変えようとしています。
その名も「The Last Repair Shop(最後の修理店)」。
3月10日にアカデミー賞で最優秀短編ドキュメンタリー賞を受賞しました。以降、この修理店へ支援金の寄付が全国から集まっています。

ロサンゼルス学区内のこの修理店は、米国で最後の大規模な内製プログラムです。
1959年以来、約54万人以上の生徒が通う1,000以上の学校で、無料で楽器の修理を提供してきました。
しかし近年、修理店の技術者は以前の60人から11人まで減少。
これは経費削減によるもので、芸術や音楽のプログラムの減少にも繋がっています。

技術者の一人は、「映画が公開されるまで、ほとんどの人はロサンゼルスの楽器修理店の存在さえ知らなかった」と語ります。
寄付金は、新たな楽器修理技術者の雇用や学生の見習いプログラムの開始。また、新しい機器の購入や、音楽クラスの拡充に使われる予定だと言います。

この短編映画、YouTubeでも公開されているみたいです。
無傷で修理してくれるサービスがあるのは凄いですね。
日本は就職や将来に役立つ即効性のある勉強が重要視されがちですが、海外で成功している人。
また、話していて表面的ではない深さを感じる人は、必ずと言っていいほど芸術に関連する趣味や知識を持っていると感じます。
これを機に、世界中の職人や日々の生活の営みに不可欠な陰の立役者達にスポットライトを当てる機会が増えて欲しいですね。

③編集後記

明日は、10年来の友人と等々力で誕生日ランチです。
毎年誕生日プレゼントを交換していて。
今回は、私のリクエストで「数年前から気になっていた、宝石の様なパフェで有名なパティスリーでランチ」のお返しを貰います。
中々予定が合わない中、彼が大学院に通うことになったので、忙しくなる前に行ってきます。
感想は、木曜日のメルマガでお伝えしますね!

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引用:
・The Washington Post: "Schools get sudden donations after ‘The Last Repair Shop’ wins Oscar"


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