【1分で】#31 Daily US Business Update| マクドナルドの新コンセプトレストラン『CosMc's』が始動|2023/12/7
こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。
毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊
では第31回、2023/12/7です!
①ChatGPTで記事要約
②misamisaによるまとめ
マクドナルドは今月、同社の60年以上の歴史の中で初の新しいコンセプトレストラン『CosMc's』(以下同店)を米国で立ち上げます。
これにより、米国初のコーヒーチェーン、スターバックスの記録的な売上高の原動力となっている、アイス飲料の売上の一部の獲得を狙います。
今年8月、スターバックスは現在の米国の飲料売上の75%が冷たい飲み物によるものだと発表しています。
「マクドナルドのすべてのDNAを持ちながらも、独自のユニークな個性を持つ小規模なレストラン」。
同店は、過去の同社の広告で登場したオレンジ色のエイリアンのマスコットにちなんで名付けられました。
今月オープンする最初の店舗を訪れると、規模は小さく、ダイニングルームがない代わりに4つのドライブスルーレーンが設置されていました。
メニュー上には、通常の店舗で提供しているフライとバーガーはありません。
代わりに、フレーバーレモネードやターメリック風味のラテなど、カスタマイズ可能なアイスドリンクに重点を置いた独自のメニューを提供しています。
マクドナルドのグローバルチーフマーケティングオフィサーであるMorgan Flatley(モーガン・フラットリー)は、「このコンセプトはマクドナルドがこれまで競争していなかった専門飲料やコーヒーなどの利益の上がる市場に参入する方法の一つだ」と述べています。
近年米国では、テイクアウトセールスに焦点を当てた新しいレストランデザインが多く試行されています。新型コロナウイルスのパンデミックがきっかけです。
市場調査会社Circanaの2023年9月までのデータによると、今年のファーストフード注文のうち、ダイニングルームでの消費はわずか14%で、残りはテイクアウトでした。
同店はすでに「できるだけ多くの車をスピーディに通過させるためにデジタルオーダー制度を導入する予定だ」と発表しています。
また来年末までに、テキサス州のダラス・フォートワース・サンアントニオ地域に約10のテストオープンが計画されています。
ウォールストリートのアナリストは、「マクドナルドが小規模のレストランをテスト運営することで、スタッフを減らし投資リターンを高める可能性がある」と述べています。
しかし一部では「マクドナルドが同店を主要なレストラン(通常のマクドナルド店舗)とどのように共存させるのか」と疑問の声も上がっています。
マクドナルドって、世界観を宇宙に設定していたんですね。
以前米国のテイクアウト需要の高まりを、こちらの記事で取り上げました。
今は効率化ブームなので、数年後には反動で「ゆっくりと時間を過ごせる空間」の需要が高まると思います。
なので「時の流れを楽しむ」日本の茶道ブームが来るのでは?と感じています。今から習い事にするのはありかもしれませんね。
③編集後記
昨日お下がりのバッグをあげた親戚から、GODIVAのチョコレートが届きました。
ピンク色のクリスマスツリーの形をした箱。その中に、トナカイ型のミルクチョコレートやクリスマスツリー型のピスタチオチョコレートなどが入っています。このチョコレートのおかげで、昨日は一日ご機嫌で過ごしました笑
今一番もらって嬉しいプレゼントは、チョコレートかもしれません。今年のクリスマスは、この箱を飾りたいと思います。
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引用:
・Wall Street Journal: "McDonald’s to Launch CosMc’s, an Alien-Inspired Restaurant Serving Slushes To-Go"
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