【1分で】#24 Daily US Business Update|Sheinの米国での上場は、中国企業の希望の星となるか?|2023/11/28
こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。
毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊
では第24回、2023/11/28です!
①ChatGPTで記事要約
②misamisaによるまとめ
今週月曜日、中国発祥のファッション会社Shein(以下同社)が米国での上場に向けて機密で申請を行ったと報じられました。
ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーが提案の主幹引受人として採用されています。
また、イギリスのロンドンに本社を置く通信社、ロイターは同社が2024年のどこかの時点で上場する可能性も示唆しました。
今回の同社の上場への動きは、米国での一連の株式市場の低迷を受け、新規株式公開市場が回復するのに苦労している中で行われました。
ここ数カ月で大規模なIPOが4件ありましたが、そのうち3件は投資家を失望させています。現在、半導体設計大手のArm Holdings(アーム)の株のみが公開価格を上回り取引されています。
今後の同社の風向きは、成長のペースを維持できるかと将来的に市場シェアを拡大し続けることができるかどうかにかかっています。
しかし、既に風当たりも強い様です。
今年8月、16の米国州の共和党司法長官は、同社の供給チェーンが強制労働の使用を検証するように証券取引委員会に要請しています。
また7月にはロイターは同社が、以前にIPO計画をほぼ2回中断していたと報じました。
同社は2021年5月時点で600億ドル以上の評価を受けており、2021年に乗車サービスの巨大企業Didi Globalの680億ドルでのデビュー以来、米国で上場する最も価値のある中国発祥の企業となることが期待されています。
こういう上場系のニュースに疎いので、もう少し勉強したいですね。
Sheinに関しては以前『デ・ミニミス(非課税基準額)』の記事でも触れました。
本記事でも「在庫が倉庫に積み上がることを避け、また米国の輸入税を回避する直接船送戦略」が、米国議会から問題視されていると述べられています。
今後さらなる課題が浮き彫りになり、米国でのビジネスが困難になる展開も予想できると思います。
③編集後記
連休中の旅行記の続きです。
2日目は、三重へ。伊勢神宮・おかげ横丁を参拝しました。
江戸・明治期の町並みを再現した、観光商店街「おかげ横丁」。赤福の会社が140億円を投じて作ったみたいです。
楽しみにしていた「へんば餅」もお店で食べました。飲食スペースも綺麗で、お茶もなんと3種類飲み放題。とても満足でした。夕方には売り切れていたので、伺う際は早めにいくことをお勧めします。
次は行列で諦めた、赤福を食べたいですね。
④無料のメルマガ登録はこちら!
http://misatsuneta.com/2023/10/22/daily-us-update/
引用:
・Nikkei Asia: "China's fast-fashion retailer Shein files for U.S. IPO"
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?