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【1分で】#73 Daily US Business Update|チョコレートの代わりにキャラメル、ナッツやフルーツ?| 2024/3/5

こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。

毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊

では第73回、2024/3/5です!

①ChatGPTで記事要約

マーズ社は去年、ギャラクシー・チョコレートのサイズを縮小し、価格を据え置きました。
ココアの価格が上昇し、企業は消費者に転嫁し、製品のサイズを縮小し、新しいフレーバーや充填品を推進しています。

チョコレートの代わりにキャラメル、ナッツやフルーツ?

②misamisaによるまとめ

ココアの高騰により、各社が工夫を凝らしています。
1980年代から2023年まで、ニューヨークで取引された先物は1mあたり3,500ドルを下回る平均。これに対し、2024年は6,000ドルを超過。
市場はさらに上昇する可能性があると懸念しています。

高騰の原因は、世界最大の生産国、西アフリカにあります。
現地では干ばつや病気、後何年も残る可能性のある構造的問題への対処が課題として浮き上がっています。

チョコレートは生活必需品ではないため、価格の上昇はリスクを伴います。
消費者インテリジェンス企業のNIQは、9月に行った調査で「消費者は、インフレが続く限りアルコールや化粧品に次ぐ順位で、チョコレートやキャンディの支出を削減する可能性が最も高い」と述べています。

そのため、企業はパッケージを縮小。
自動化で生産コストを削減し、より少量のココアやその他の主要な味付けの製品をプロモーションしています。
例えば、ネスレSAがUKでエアロ・チョコレートバーのヘーゼルナッツ味を導入。エアポケットにより、競合他社のチョコレートバーの約3分の1の重さを記録しました。
また、米国では「チョコレートフロステッドドーナツ」味のキットカットを定番のフレーバーラインアップに追加。部分的なコーティングで使用量を減らしています。
価格の高騰は、チョコレート以外の分野へ多様化し続ける企業を生み出しています。

各社の工夫が面白いですね。
記事内ではパーム油を混ぜることで、価格を抑えている例が紹介されていました。
が、個人的には健康に良くない打ち手だと思うので、それくらいなら価格を上げるか量を減らして欲しいです。
チョコレートが贅沢品になる世界になって欲しくないですが、ビジネスとして続ける上では工夫は必要ですね。
こういう時、発想力のある人って凄いなと感じます。

③編集後記

Netflixの「忍びの家」が面白くて、一気見しています。
一つ一つのシーンが意図的にリズム感のある秒数で構成されている気がします。
TikTokを見ていても感じるんですが、日本人は素数の秒尺が好きですね。
俳句も5・7・5ですし、人間が心地よいと感じる数を使って映像を作るのは効果がある気がします。

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http://misatsuneta.com/2023/10/22/daily-us-update/

引用:
・Bloomberg: "Chocolate Makers Try a New Recipe: Less Chocolate"


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