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【1分で】#37 Daily US Business Update|おもちゃの声はイーロン・マスクの3人の子供の母親?|2023/12/15

こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。

毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊

では第37回、2023/12/15です!


①ChatGPTで記事要約

Grimes is working on an interactive AI toy for kids. Meet Grok.

AIパワードぬいぐるみ「Grok」は、CurioとOpenAIが提携して開発した製品で、子供たちとの深い対話を可能にします。
親が会話をコントロールでき、エンターテインメントに頼らない手段と位置づけられています。
AIおもちゃ市場の爆発的成長が予測される一方で、教育デバイスとしての有用性はまだ不透明です。
Grokは99ドルで予約注文可能で、将来的には対話可能なハードウェアとソフトウェアを組み込むことが期待されています。

おもちゃの声は、イーロン・マスクの3人の子供の母親?

②misamisaによるまとめ

人間が、人工知能で動くものと深い絆を築く世界--
映画「Her」や「The Creator」の世界が現実になるかもしれません。
シリコンバレーのスタートアップであるCurio(以下同社)とOpenAIが提携。
子供と会話ができる、ロケットの形をした人工知能のぬいぐるみ「Grok」を開発しました。
同社の創業者たちは、「このおもちゃは子どもたちとの長時間の相互の会話を可能にさせ、彼らにとって仲間や友達のような存在になる」と話します。

AIおもちゃ市場への期待も高まります。
市場調査会社、Contrive Datum Insightsの最近の報告書によれば、2030年までにAIおもちゃ市場の価値は351.1億ドルになると予測されています。
一方で、学者や投資家からは「おもちゃの影響を評価するにはまだ早すぎる」と懸念の声も上がっています。
また、OpenAI が不正確で当惑させる情報を提供する傾向があることから、AI 対応玩具の教育機器としての有用性は依然として証明されていません。

これに対し、同社の創設者らは「Grok」を教育玩具としてではなく、「子供たちが娯楽として画面に依存することへの解毒剤として売り込んでいる」と主張します。
現在は子どもたちの娯楽の多くが受動的な消費を中心とし、中毒性を持つことから、「想像力のレベルを高めること」をビジョンに置き、「より有害なテクノロジーを置き換えたい」と話します。
また今後は、保護者が「Grok」の会話をさらに制御できるようにすることも検討中だそうです。
「任天堂がビデオゲームに。ピクサーがアニメーションに創造性とアートをもたらしたのと同様に、私たちはおもちゃに対してそれを行いたいです。」と同社の社長兼最高おもちゃ製作者であるサム・イートンは言います。
現在、Grokは99ドルで予約注文が可能です。

記事によると、イーロン・マスクの3人の子供の母親が、「Grok」の会社の投資家兼顧問。しかもおもちゃの声まで担当してるそうです。それだけでも話題性がありそうですね。
しかも、会話の記録の保存は連邦児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)に準拠していて、親はいつでも記録の削除をリクエストすることができるみたいです。きちんと透明性も確保されているので、今後どんどん市場に出て人気になるのではないでしょうか?

③編集後記

金曜日ですね!
今日は久々に豚骨ラーメンを食べて、大満足でした。ラーメンって週1で食べたくなるんですよね。
今週末は、土曜日は溜まっているタスクの片付け。日曜日は新宿でディナーをする予定です。皆さま、素敵な週末をお過ごしください!

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引用:
・The Washington Post: "Grimes is working on an interactive AI toy for kids. Meet Grok."


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