自分の果てしない無知を知る|勉強する価値って?
こんにちは。かきもとみさです。私はチャレンジが人生を充実させると実感しており、チャレンジを応援できるような記事を配信したいと思っています。
今日は「学ぶことは尊い」ということをテーマに書きたいと思います。
私はこれまで高校も推薦入学、大学も推薦入学で、これまでまともに「勉強を頑張った!」といえる経験がありませんでした。
そんな私が一番勉強をしたのは、5年前の中小企業診断士資格にチャレンジしたこと。勉強嫌いな私が、飲み会も断って朝昼晩勉強に明け暮れ、とにかくすべてを捧げて取り組みました。
診断士の勉強を通してたくさんの経験談はありますが、この資格試験へのチャレンジを通して私が一番良かったと感じることをお伝えします。
それは「自分の無知を知った」ということ。
人は勉強すればするほど、自分がなんて物事を知らないんだという事実に直面します。よくテスト前に「全然勉強してないよー」というやつ程成績が良くて嫌われたりするものですが(笑)、これは本人はいたって本気で言ってるんですよね。勉強すればするほど「まだまだ全然足りていない!」と感じるからです。本当に勉強していないやつほど「案外、テストいけんじゃね?」とか楽観的に考える傾向があるものですね(笑)。
学校のテストでなくとも、社会人になってからだって同じ。勉強している人ほど「自分が身に着けていない知識が膨大に存在すること」を痛感し、震えるんです。
私も中小企業診断士試験の勉強をしてみて初めてわかりました。自分がビジネスパーソンとして知るべきことがいかにたくさんあり、その膨大さを砂漠に例えるのなら、ホントに1粒の砂くらいしかまだ自分は知らないのだということを。
こう思えるのは、この中小企業診断士という資格の特徴でもあるかもしれません。経営戦略・組織論・経済学・マーケティング・法務・財務会計・生産管理など、本当に幅広い経営知識に触れることになります。その各学問を突き詰めようとおもったら、一生かかっても終わらないくらい膨大です。2年間、頑張って勉強をしたけれど、各分野はほんのさわりしか学んでいない気持ちです。
「法律って、絶対知らないとだめじゃん」とか「財務会計がわかれば会社のことだいたいわかる!」とか「経済学って意外に身近な学問なんだ~」とか。私には初めて触れる領域だらけだったので、初めてその学問の面白さやその奥深さを知るきっかけになりました。
同時に自分の無知を痛感したことで、一生かけて勉強は続けなければならないなと強く思いました。
資格に合格できたことは嬉しかったし自分の人生に多少なりともプラスになったけれど、資格の勉強を通して得た1番の価値は、自分がこう思うようになったことかもしれません。
それからは勉強グセがついたのも良かったことの一つです。毎日何時間も勉強する生活を2年くらい続けると慣れるもので、試験勉強が終わってからも「なんか勉強しなきゃ」と思うようになりました。
なのでその後も仕事以外で英語の勉強を続けていますし、米国公認会計士の勉強をしたり(挫折しましたが笑)、コーチングの勉強をしたり。いまは海外移住に向けてスペイン語の勉強も始めています。
人生100年とは言え、世の中のすべての本を読むことなんてできないように、すべての学問を勉強し尽くすことなんてできません。また「勉強」とは本や資格を通して得ることだけではありません。仕事を通しての学びや人間関係から学ぶこともたくさんあります。
大事なのは、貪欲に学び続けようとする姿勢です。学ぶ機会にアンテナを張って、自ら貪欲に「未知を知る」「やったことないことを経験する」という機会に飛び込んでみると、また「こんな面白い分野があるんだ!」「もっともっと知りたい!」と知的好奇心が高まって、人生に刺激がもたらされると思います。
学びは尊い。ここに綴ることで、自戒としたいと思います。
皆さんは最近どんなことを学びましたか?
ではまた♪Adiós❤
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