そんな私の最初のチャレンジ|1社目を辞める勇気
こんにちは。かきもとみさです。
私はチャレンジが好きで、チャレンジを応援できるような記事を配信していきたいと考えています。
営業から中小企業診断士を勉強して独立したり、M&Aという新しい世界に飛び込んだり、大それたことはしてきてないけど小さなチャレンジはしてきた方かなぁと思いますが、これまでで一番思い悩んだチャレンジは新卒で入った1社目の会社を辞める時でした。
その後いろんなことに挑戦してきたいまの自分から見れば、転職なんて「なんとも小さなチャレンジ!ザ・タイニーチャレンジ!」と思うし「あんなに悩む必要はなかったじゃん」くらいに思いますが、当時はもうめちゃくちゃに悩みました。今回はそのときのことについて書きます。
最初の転職って、たぶん誰にとっても一番悩むんじゃないですかね。
例えるならば、大昔の大航海時代、本当に他に大陸があるのかどうかすらよくわからないままに海へ出た人たちと同じです。「未知の世界に飛び出す」とはまさにこのこと。5年もいれば尊敬する人もいるし、周りから尊敬もされる。仕事のいろはもわかって、表彰されたりすれば居心地も良いものです。
けれどその時の自分は「成長係数」ということをずっと考えていました。もちろん、在籍が長ければステータスに応じて学ぶものは無限にあるのかもしれませんが、1年、2年、3年…経年が過ぎるほど、その成長の加速度というのは落ちるんじゃないかなと漠然と思っていました。こんなに会社のための雑務に毎日残業に追われ疲弊しながら毎日頑張ってるのに、知らない間に成長係数は小さくなっているのではないかなと。
自分の成長(y)=成長係数(a)×在籍年数(x)のグラフで表すと、変数aの値が年々小さくなっているような気がしたんです。
当時20代半ばの私は「この変数aを自分の力で大きくしないと成長が止まるんじゃないか」と焦って考えていたのでした。
よく覚えているのが、年末に静岡あたりに一人で決断を下そうと旅に出たこと。いろんな本を読んだり、頭の中を整理するためノートに書きだしたり、自分と見つめ合う時間を作っていました。
でも、あることに気づきました。それは、進もうかどうかを悩んでいるときに自分が手に取る情報というのは、自分を後押しするようなものばかりだということ。
大体悩んでいるときに転職に関する本や自己啓発の本なんかを読んだりするものですが、それらは大抵、新しい道を応援するような内容ばかりです。(というか「転職やめとけ!」って書いてる本なんてあります?)
書籍じゃなくても、相談する相手だって「転職迷ってるんです」と言ったら「え!頑張りなよ!応援するよ!」って声かけてくれそうな人ばかり。つまり、もう自分の中で答えは決まってるんです。自分以外の後押しが欲しいだけ。だから「悩む」というのはあまり時間をかけても無駄だなと悟りました。
結局、一人旅にでたところでスッキリした結論がでたわけでもなく、日頃の激務の疲れがでて風邪をひいただけでした(辛)。
これ実は、最初の脱サラでも同じでした。独立するときに迷っていたとき、一人旅(また旅に出る癖)のお供にしたのは「覚悟の磨き方」。「もう迷ってるからどうするか決めにいくじゃなくて覚悟決めにいってるじゃん!!」って話ですよ。
それから、「何か挑戦しようか迷うときは、『半年後の自分も同じことに迷ってるかな?』とちょっと考えて、『うん、たぶん考えてるな』と思ったらGO!」というマイルールを作りました。
やるかやらないかは、そんなに時間をかけて悩む必要なんてないんだと私は思っています。やってみてから、その道を「チャレンジしてよかったー!」っていうものにできるかどうかは、一人悩んで時間をかけて導き出した答えではなくて前に進むと決めたあとの自分でしかないんです。
別に失敗したって、取返しのつかないことなんてそうそう起こらないですよ。「プライドが」「世間体が」とか、気にしすぎちゃう人ほど身動きとりずらいのかもしれませんが…。
そんな人にはこんな言葉を送ります。
あなたが思っている程、周りの人はあなたに興味ないですよ(笑)。
転職や独立を伝えたところで「えーびっくり〜!あんないい会社辞めると思わなかった〜!」くらいの反応はあるかもしれませんが、そんな人のために人生に迷って一体何になるんでしょう。
というわけで「半年後も同じ悩みを抱えていそうだったらGO!」のチャレンジルール、よかったら参考にしてみてください。
ではまた♪adiós❤
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