ユニクロ×村上春樹のTシャツを自分好みに改造した話
発売直後に一瞬で在庫が無くなった、ユニクロ×村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」Tシャツ。お店で一枚だけ残っていたものを入手しました。
オールド春樹ファンにはおなじみの、佐々木マキさんのイラストが最高…!最近のシティポップブームに通じる色使いとタイポグラフィで、とてもいい感じです。
ただ、納得行かないのがこの胸ポケット。プリントTシャツに胸ポケットはちょっと違和感があるだけではなく、刺繍になったイラストの情報量が多く、嫌らしさが出てしまっているように感じます。
というわけで、初めてポケットを取り外すことに挑戦してみました。裁縫用の小さいハサミで糸だけ切ったら意外と簡単だったけど…糸の跡がくっきりポケット型について、これはまずい!1500円を無駄にしてしまったかも…と、祈る気持ちで洗濯機と乾燥機に投入したら…
穴、ふさがりました!近付いて見ても気付かないぐらい、綺麗になりました。良かった〜。
正面が真っ白になることで、正面はすっきりしたし、バックプリントが引き立つようになって大満足。やって良かったです。今年の夏に沢山着ようと思います。
ちなみに「ダンス・ダンス・ダンス」は村上春樹の作品の中でも特に印象に残っています。初期の連作の一つだけど、単体でも完成されているので、初めて村上春樹を読んでみようかなーという方にもおすすめです。
いきなり長編は重いかも…という人には、短編集「神のこどもたちはみな踊る」がおすすめ。あとはエッセイもどれも読みやすいですよー。