中国語検定準一級を受験しました。難しいね
11月24日に行われた中国語検定を受験してきました。
私が受けたのは準一級です。
私の体感、そして合格率などから見ても
中検2級から難易度がどんどん上がっていきます。
私が受験した準一級だと、毎回合格率は10%台なのでかなり難しいのはわかっていました。
が!!!!!
やはり難しかった……(ぱたり)
100%合格していない自信があるので、今回は受験した感想と、見えてきた課題をお話します。
受験してみて
听力(リスニング)
前半の選択問題は、HSK6級に比べるとそこまで難しくはありませんが
集中力が持ちませんでした…
長文・問題文・選択肢とそれぞれ2回読まれますが、最初の一回でだいたいの内容は掴める&選択肢が絞れるので、逆に二回目は集中力が切れてしまいました。これは普段の勉強からスマホ等で集中できていないことが招いたこと。
改善しなければならない点です。
後半の听写(書取り)問題。
時間が足りない…
聞いた言葉を反射神経で書いていかないと間に合わない。
一回目から8割埋めるか、修正しなくていいように最初から字を綺麗に書く。
どちらかが必要だなと思いました。
この听写の部分は次回からは出題されないので、次回に向けては対策不要ですが、先人たちはこんな難しい問題を突破して合格されたなんて…!すごすぎる!
阅读(読解)
こちらもめちゃくちゃ難しかった!
準一級以上の何が1番難しいかというと、膨大な語彙量と、それを正しく使いこなす語感が必要なことです。
私にはまだどちらも足りていなかった、というのが正直なところ。
次の試験に向けて
私の場合、リスニングも読解も
全く聞き取れない・内容が読み取れない…ということはなく、似た言葉の違いを完全に把握できていない・語彙量と語感の不足が最大の課題です。
(おそらく同じ悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?)
これをやれば合格できそうな気がする…という方法を見つけたので、備忘録もかねてここに記します。
例文の音読
語彙を増やすために、例文を何度も音読する。
そうすることで、単語の搭配や使い方も身につく(はず)。
また、書くのも中検準一級対策としては良いのかもしれませんが時間がかかりすぎるので、まずは語感を養うために、周回する!サクサク進むためにも、書くより読む!
キクタンなら例文の部分を。
トレーニングブックは、解答ページの中国語例文を。
ちなみに、トレーニングブックの解答ページの例文を音読する方法は、孔子学院でお世話になっている金先生からおすすめしてもらった方法です。
仕事の関係で準備時間があまり取れず、1ヶ月前から音読を始めましたが、それだけでもかなり頭に入ってくる実感があります。
NHK中国語ニュースの音読
今回は試験までに準備が間に合いませんでしたが、ここでよく見る語彙や言い回しは、日→中翻訳問題にめちゃくちゃ役に立ちそう。
今回の敗因
先に、言い訳します。笑
11月の今回の試験日は、もともと仕事の予定でした。しかし、急遽スケジュールが空いて1ヶ月前に滑り込みで申し込み。
もちろん、申し込みする前から毎日少しづつ勉強をしていましたが「タイミングが合えば受験しよう」の気持ちでは、試験勉強は捗りませんでした。
1ヶ月前になって申し込みを済ませてから、やっと本腰を入れて勉強できましたが、やはり間に合わず…
「記念受験になってもいいや」ではなく「合格する」ために、勉強するって大切。
やる気やモチベに左右されるような勉強方法はあまり良策とは思いませんが、気持ちの持ち方はやはり大事だなと実感しました。
試験に向けて勉強してる同学们,がんばろうね!
次、合格するぞ!