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おすすめテキスト 中級者編

中級者(HSK5級や中検2級の受験を考えている方)におすすめのテキストをご紹介します。

HSK5級を取って、HSK6級にチャレンジしつつ、中検2級の勉強をしていた時に特に役立った本です。


それが、こちら!


メリット

薄い!!!!!!!

何日か続ければすぐに4分の1くらいまでは終わります。
さらに続ければ、一周するのもそんなにかかりません。

テキストの使い方で1番大切なのは、繰り返し読む、繰り返し解くことです。
この本はとにかく薄いので、使う習慣さえつければ何周もできます。
基本文法+応用がほとんど書いてあるので、これを何周もすれば、接続詞・語順・文法はほぼ身につきます。
新しい語彙を増やしていく時に、語順や文法があやふやであれば増やしたところで使えないので
中検3級、中検2級、HSK5、HSK6を目指す方にはとてもおすすめです。

私の使い方

大事なのは、何周もすること。
細かいことは気にせず、どんどん先に進みます。

①1周目

わからない単語、確実でない発音を調べて、書き込む。

②2周目

付属音声を聞いて、読む時に切るべきところにスラッシュ(/)などを入れておく。

③3周目〜4周目

中国語部分を音読する。日本語訳も見ながら「なるほどこういう意味か〜」くらいでいいので、中国語と日本語の意味を一致させておく。ここで大切なのは、スピードはゆっくりでいいので正しい発音で読めるようになること。

④5周目

中国語を音読して、頭の中で自分で日本語訳する。

⑤6周目

日本語訳を見て、脳内で作文する。
多分この過程が1番時間がかかります。そして、あんなに何度も読んだはずなのに、自分が思っている以上に出来ません…笑

⑥3〜5をひたすら繰り返す

トータル30周くらいやれば、苦手なところ以外はさくさくできるようになります。

大事なのは、何周もやる前提で挑むこと。目的は、周回することなので、間違えても出来なくてもどんどん進みます。
正解率は気にしなくても大丈夫ですが、発音だけは正しく!!が原則です。

正直、何周したって出来ない苦手部分はあります。

ですが
テキスト1冊を使い倒している満足感と充実感で、変な脳汁がでます。笑
そのテンションで何回もやれば、気付いたら作文も間違いが減り、会話する時に脳内で文章が作れるようになります。

まとめ

テキストは繰り返しやって、やっと身につきます。
繰り返しやるためには、
繰り返しできるテキストでないと続きません。

可愛いイラスト入りだと続けられる。
ストーリー仕立ての例文だと覚えやすい。
等、それぞれにお好みがあると思うので、自分が周回しやすそうなものを選ぶといいと思います。

私の場合は
「HSK4級レベルの語彙しか出てこない、とにかく薄いもの」でした。
ご興味のある方はぜひ使ってみてください。


ちなみに…
このテキストは、孔子学院でお世話になった金子先生が紹介してくださったものです。

孔子学院についてはこちら


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