私がチーム一筋のベテラン選手が他球団移籍に好意的な理由
みさきのさきです。
今回のテーマは
チーム一筋のベテラン選手の退団についてです。
今年、私の好きな阪神では能見選手が
引退ではなくチームを退団し、
オリックスに移籍しました。
また、その前には鳥谷選手が
ロッテに移籍しました。
私はこういう移籍を好意的に捉えています。
その理由としては、
選手が他球団に移籍することにより
野球に対する見識が広がり、
その経験を将来的にコーチへ就任した際に
確かな財産になると考えているからです。
チーム一筋のベテラン選手は聞こえがよく、
ファンからの人気も当然高いものになると
思います。
しかし、裏を返せばそのチーム以外の
野球を知りません。
常勝軍団のチームなら
それでもいいかもしれませんが、
応援している阪神は2005年以降に
優勝をしていません。
今までの野球をしていたところで
勝てるはずがありません。
そんな勝ちを知らない選手が
コーチになってもどうでしょうか。
私は今レベルの高いパリーグに移籍してほしいと
思っています。
セリーグとパリーグの差を埋めるために
まず、指導者から変わっていくのがいいと思います。
なので、鳥谷選手や能見選手に
とても期待しています。
いつか引退して、パリーグのコーチを経験後に
阪神へ帰ってきてくれることを願っています。
本当は強い阪神を経験した選手が
引退後にコーチになり、
猛虎魂を繋いでくれるような
サイクルになればいいなと思っております。
20年後の指導者が生え抜きばかりにチームなら、
応援している側もより一層応援したくなる
チームになるのではないかと思います。
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