本の紹介 『猫の建築家』
こんにちは、久米 岬です。
今回はとても好きな本を一冊紹介します。
私は猫が好きです。
好きの中でも多分、相当好きなほうだと思います。
もう7〜8年前になるでしょうか。
ある日ふと「猫 建築家」で検索したら出てきたのがこの本でした。
『猫の建築家』
森博嗣 作 × 佐久間真人 画
私が猫を好きな理由は、あまり人に媚びず、いつも何か物思いに耽っているような…そんな佇まいがとても良いなぁ。と思うからです。
(あと、たまに甘えてくるところもまた可愛いというのもあるのですが。)
この本の中の猫は、そんな私の『猫像』にぴったり合っています。
美とは何か?
内と外を分けるものは何なのか?
そんなことをいつまでも考えている存在なのです。
そして、これらの問いに答えを出すことが目的ではなく、考えること自体が目的のように感じられるストーリーもとても魅力的です。
内容に触れるのはこのくらいにしておきます。
猫が好きで建築も興味がある方にはぜひ一度読んでいただきたい本です。
佐久間真人さんのイラストも作品の世界観と合っていてとても素敵ですので、絵本が好きな方にもオススメします。
また本の紹介をしますね。
それではまた。
私は久米岬建築設計事務所(個人の設計事務所)とジーマーミーアーキという3人組の建築家ユニットの2つを拠点として活動しています。個人の方は現在ホームページを作成中です。ジーマーミーアーキはプロフィールにリンクがありますのでよければ覗いてみてください。
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