弱いつながりを持つ人の強み
私はあまり人間関係得意じゃないなって自分で思っています。
お友達を作るのが得意じゃないというかお友達がよくわかりません。
でも私が絶対って思っていることは、私は私の周りの人のことがすごく大好きです、大切にしたいなって思っているし、大切にしています。
そして弱いつながりは結構あると思っています。
年に1回会う、話す、連絡をとる。
意識して作ったわけではないけど、弱いつながりが多いです。
では弱いつながりと強いつながりの違いってなんでしょうか。
本にはこう書いてありました。
弱いつながり:異なるネットワークの方により開かれている
強いつながり:同じネットワークの中でだけ交流
ギバーは弱いつながりが多いです。
ギバーはリコネクト(再び繋がること)が多い。
この弱いつながりを作るポイントが、思いやりを持って相手に質問をし、辛抱強く聞くという5分間の親切で、弱いつながりが作れるそう。
私も私の話を聞いてくれた人のことよく覚えています。
弱いつながりを持っていると新しい発見が多いです。
休眠状態(しばらく会っていない、話していない)つながりの方が、より多くの新しい情報をもたらしてくれると書いてありました、たしかにそうかも。
2年ぶりに話したら夢が変わってこんなことに努力して、今何を目指してこんなスキルがあるとか違うかもしれません。
価値を交換するのではなく、ひたすら価値を増やすことを目指しているギバー。
テイカー、ギバー、マッチャーの人とのつながりはこんな感じみたい。
テイカー:自分をえらく見せて、有力者に取り入れるためにネットワークを広げる
マッチャー:人に親切にしてもらうためにネットワークを広げる
ギバー:与えるチャンスを生み出すためにネットワークを広げる
ギバーは気前よく自分の時間や専門知識を分け与えるたびに、ネットワークの人にギバーとして行動するように無意識に背中を押していることになります。
だから、人に与えるとギバーは成功するんだろうな。
本ではこんな文章が印象的です。
「見返りのために人に親切にするのではない。グループの目標は、与えることの大切さを行き渡らせること。取引する必要もなければ、交換する必要もない。だけどグループの誰かに親切にすれば、自分に助けが必要になった時、きっとグループの誰かが親切にしてくれますよ。」
ギバーになってみたくなりましたか?
今回の本は **Give & Take「与える人」こそ成功する時代 **でした!