刃牙シリーズに学ぶこと~第1回:愚地独歩
兄の影響か昔から少年漫画、特に格闘モノを好んで読んできた。
高校生のときK-1に見事沼落ちし、週刊ゴングを買っていた思い出。
アムステルダム航空に勤務しK-1チャンピオンに見初められ結婚する未来
までは見えていたのですが、気づけば北の大地で有閑マダムに。人生は何が起こるかわかりません。
私が愛してやまないグラップラー刃牙シリーズより、心動かされた人物をご紹介。第1回は「虎殺し」の異名を持つ愚地独歩さん!
火を噴きかける攻撃を「廻し受け」で華麗にさばき、不敵に笑いながら「矢でも鉄砲でも火炎放射器でも持ってこいやァ…」と言い放つ。
独歩は催眠術までかけられながらもドリアンを圧倒。
人生もまた同じ。不都合で思い通りにならないのが人生。
勝利を収めた独歩は空手一筋に生きた男の誇りを現す名言を残します。
もう涙なしでは読めない。そうだよ、武じゃなくたってそう。全て差し出す者にしか本物の答えはくれないのよね…。
普段の姿は心優しき愛妻家。
江戸っ子気質でチャーミング。作中何度も死にかけるが「勝ってナンボの愚地流」、セコくて卑劣、だが、そこがいい!
第1回からカロリーの高い記事になってしまいました。単純に書いていて楽しい。
次回は刃牙シリーズ屈指の癒し枠・渋川剛気先生をご紹介します!