
450回のスキで思った、お子さんとの英語学習の楽しみの見つけ方
こんにちは、
英語コーチの
美砂恵(みさえ)です。
フランスは今週から2週間、
春休みに入りました。
(4月にも2週間、
休みがあります。)
先日は次男と、
パリにある日本語補習校へ。
担任の先生と
定例面談させてもらい、
家庭での日々の積み重ねが
日本語力アップに繋がることを
あらためて認識させてもらいました。
このことは
日本で英語を学ぶお子さんにも 同じことが言えますね。
次男の通う補習校では、
8~9歳の段階では、
「てにをは」や
「言葉の組み合わせ」などの正確さよりも、
日本語を自発的に話すことや
日本語をまずは書くことを
重視されています。
(※学習目標は、授業時間や学校により異なります。
次男の通う日本語学校は1.5時間/週。)
こうしてあなたが記事を
読んでくださるおかげで、
合計450回のスキをいただきました。
こういった嬉しい通知も英語学習と一緒で、
私が発信を続けさせていただける
ひとつの励みになっています。
英語学習では、
できたことをきちんと認める
というのはとても大切です。
その目的・理由は
3つあります。
①現在地点を把握するため
②次に向かう目標(通過地点)を意識するため
そして
③英語を勉強する一つの楽しみにもつながるから
です。
ジョギングで例えるならこうです。ジョギングをする時、私は
「スタート地点を出発して ゴール地点まで走り切れないと走る意味がない!不合格だ!」とは思っていません。
スタートからゴールまで、
目標通過ポイントを
いくつも設定しています。
そうすると、
現時点の体力や、
次に走るときの目安を
つかめるようになります。
そして運動をアプリに記録。
運動した日が積み重なることが
楽しみになるからです。
できたことをきちんと認めること
は実は
英語を学ぶ技術
にも通じます。
というのも、
上手に英語を学ぶ人は、
「0」か「100」の2極で
英語の力を判断していません。
その2つの間に、
「これならできること」
と
「次に目指すこと」
を、ひとつひとつ更新しながら
最終的な目標を目指しています。
では、
お子さんの英語学習の場合、
それをどう活かせばいいのでしょうか?
今、仮に、
「今は英語が苦手だけど、
いつか英語がペラペラになりたい」
と感じているお子さんがいるとします。
その場合、
下のように、
計画を描くことをまず第一歩に
されてみてください。
英検5級【現在地】
↓
まずは英検4級を目指す
↓(英語の教科書を活用する)
↓(英検4級の問題集を解く)
↓(英検4級の模試を解く)
次に英検3級を目指す
↓(英語の教科書を活用する)
↓(市販の英会話教材を活用する)
↓(英検問題集を活用する)
英検2級を目指す…
↓(以下、略)
↓
↓
英語ペラペラの自分【大目標】
念の為にお伝えさせていただくと、
上にある例は
あくまでも話を分かりやすくするために
計画をシンプルに表したものです。
(もっと細かく小目標を決めたり、
個々のレベル・必要性に応じて計画し、
計画も更新していく必要があります。
また、
英語の資格は他にも存在しますが、
日本では英検の知名度が高く、
合格する級によっては
入試書類に加点されることがあるなど、
英検取得は小・中学生さんにとって
有利という理由で、
英検を例に挙げました。)
計画を見て
お分かりになる通り、
現時点と大目標の間に、
達成できそうな小目標を
定めていくんです。
英語学習を楽しみながら、
且つ
受験にも海外にも通用する
実力をつけて行くには、
できればお子さんが
(それが難しければ、親が)
最初から最後までの
なんとなくの全体像を
俯瞰できていることが重要です。
「できたことをきちんと認めること」
を親が意識するためにも、
お子さんの英語の目標は
どのあたりにあって、
それに対して今
お子さんの英語力はどのあたりで、
そこに到達するには
どんな英語の勉強が必要なのか
を考える。
そして、
お子さんが英語学習に
楽しみを見出しやすくするためにも、
お子さんが英語でできたことを
きちんと認めるなど、
親も工夫をしながら
一緒に進んでいきましょう。
まとめ:お子さんとの英語学習の楽しみの見つけ方
お子さんが現時点で
できていることは
どんなことがありますか?
それを見つけ、
きちんと認めましょう。
またそのためにも、
現在地から大きな目標までの間に、
小さな目標を設定し、
お子さんができることを
増やしていきましょう。
ひとつできることが増えると
お子さんの自信になり、
英語を学ぶ楽しみにもつながります。
このようなことを意識して
英語学習を進めていきましょう。
私の長男も英語が苦手でした。
もともと英語が苦手だった長男が
英語が得意になり
勝手に英語を勉強するように変化するまでに
一緒に行ったことや、
私自身が10年以上
海外の人たちと仕事をして来て分かった英語力と
実際に仕事で活かすために必要な力、
これからの子どもたちに必要なスキル
をお伝えする動画講座を
期間限定・無料プレゼントしています。
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このアカウントでは、
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プロフィール
伊賀 美砂恵(いが みさえ)
英語コーチ
元任天堂フランス フランス人社長秘書
2007年にフランス移住(在住歴17年)
海外との仕事歴10年
海外育児歴15年
海外単身赴任の多かった父の影響を受け
小学生の時に英語・海外移住に興味を持つ。
主に独学で英語を勉強。
東証一部(現プライム)上場企業、
米政府関連機関、
任天堂フランス勤務を経て、
英語が苦手だった長男が
2ヶ月で英語が得意に変化したこと
をきっかけに英語コーチに。
英語を得意になりたいお子さんが
将来英語を使って
日本と世界のかけ橋になるための
英語学習サポートをさせていただいています。
立命館大学経営学部卒
トゥールーズビジネススクール(フランス)
コミュニティマネジメント専攻修士修了
英語:TOEIC960点
フランス語:ビジネスレベル
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