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読書『「自分には価値がない」の心理学』を読んで
私が高校2生の時に
新書のプレゼンをした文章です。
読みにくい部分もあるかと思いますが、
これも思い出かな、と思い
あまり加筆せずに公開させてください
私は、この本を読むすべての人が、
まえがきの一文目に、胸を打たれると思います。
私たちは誰でも自分に価値があると思いたい。
このたった一文で、
私は吸い込まれるように
この本を読み始めました。
このまえがきでは、私たちは、
自分に価値があるということを、
他者に認めてもらいたいと思い、
人より頑張り屋で、人よりいい人で、
人より優れていなければならないという思いに
束縛され、生きることが苦しくなる
と書いてあります。
きっと、誰もが、自分の価値を考えたり、
言葉にするのが難しいけれど、
どこか不安で、寂しかったりします。
時には、
自分の人生にあるはずのない答えを求めて、
苦しんだ経験があるのではないかと思います。
この本では、その原因や、
言葉にすることが難しい、心の虚無感を
作者と共に消化していけると思います。
皆さんは自分自身に価値があると思いますか?
日本の中高生は、外国と比べて、
自分には価値があると感じている割合が
少ないんです。
日本は男女ともに自己価値観が低いんです。
ではなぜ
自己価値観が下がってしまうのでしょうか。
虐待や、いじめまではいかなくても、
秘密と約束していた話を
友人にバラされてしまったり、
受験で第一志望の学校に入学することが
できなかったり、
容姿のことをバカにされたりすることでが
自己価値観を下げているのです。
では、どのようにして自己価値観、
要するに自分には価値があるという感覚を
育てていけばいいのでしょう。
そこには、
3つの親の愛情ある養育が欠かせません。
一つ目は、
子供がのびのびと成長できるための
安心を得ていること。
二つ目は、
自分が社会と合っている感覚を得ていること。
三つ目は、
無条件に親から歓迎されているという実感を
得ていることです。
今までは、他者からの影響と、
自己価値観について書いてきましたが、
自分に価値があると思えるようになるためには、
自分自身が、
自分の価値を認める為に
行動することが一番です。
では、どのように行動すればいいでしょう。
私でもできそうだ!と思ったものを紹介します。
一つ目は感想を言葉にすることです。
感想を言葉にしてみることで、
本来の豊かな感性を開くことができます。
二つ目は褒め言葉を素直に受け入れることです。
自分自身を低く評価するのではなく
褒められたら素直に受け入れてみることが
大切です。
周りの意見や周りからの評価を
気にしてしまいますが、
自分自身の価値を認める行動をとることで、
自己価値観を形成できると思います。
この本から、
自分の気持ちに素直になると言うことが、
のびのびと生きていく上で大切だと感じました。