Listening for Action vol6: 30日チャレンジを継続してみたら・・・
30日間マクドナルドの商品のみ食べる生活を送るとどうなるか・・というセンセーショナルなチャレンジの記録映画”スーパーサイズ・ミー”の監督であり主演だったモーガン・スパーロックさん(53)が、5月にすい臓がんで永眠された。
ご冥福をお祈りします。
この映画に関しては最後で紹介するとして、30日という時間はチャレンジに向いているなと思う。
この映画を見た20年ほど前に、その発想とチャレンジを自分の生活に取り入れていれば、今頃はもっと違う毎日だったかも・・・・。
そんな私が、ひょんなことをきっかけに苦手だったことを”30日チャレンジ”、実際には”4週間チャレンジ”を楽しみ、気づけば生活の一部になり、生活が変わるきっかけになったお話を今日は共有したい。
3分ちょっとのお話なので、繰り返し聞いても苦にならない・・・はず。
スピーカーのマットさんは、PC Scientist。堅物な人を想像するけれど、話は面白い。 そして彼のチャレンジのきっかけは、スーパー・サイズ・ミーのスパーロック監督で、回り回って私のところにもやてきた・・という感じです。
今日のTED Talk
https://www.youtube.com/watch?v=cYCpfxGhUgc&t=18s
方法:やってみたいなと思うこと、やめるぞ!!と思う習慣をたった30日だけ今までの生活に加える。そして実行するだけ。
一つずつしていけばいい。ただそれだけ。
効果:飛ぶように過ぎ去っていく30日という時間を忘れ難いそして思い出深い時間に変えてくれる。取り組みを通して、自身の変化に気づき、自信が育つ。
気づき:小さくて・継続できる挑戦は確実に身につく。
私の4週間チャレンジ
きっかけは自発的なものではなかったけれど、TED Talkをちょっとずつ毎朝6時から15分間だけ4週間聞いてみようという挑戦を始めた。
ちょうど流行病でリモートな環境が整い、遠くの人とも毎朝画面越しに”おはよう!!”を言う気持ちよさを受け取った。
それから気づけばもう49シーズン目に入っている。
たった15分。
聞く内容は2分前後。
それを4週間を49クール。
毎朝どんなに遅くても5時半には起き、朝のルーティンをサクッと済ませ、PCを立ち上げみんなの入室を待つ。
私がしていることは、私が担当する前半2週間分の課題選び。
予習うなし復習なしで英語の耳を鍛えよう!!という呼びかけで、とにかく朝PC前に座る時間的余裕を作るところから始めたが、気づけば朝はお手のもの。
課題の夜ふかしをやめる挑戦は、なるべくやめるようにする・・・レベルでしかマスターできていないけれど、徹底できた時の気分爽快感は財産となっている。
一つの挑戦が生活の一部になるには、それに関連する他の挑戦が必要なこともあり、相乗効果が生じて面白い。
何よりもありがたいのが一緒にチャレンジしてくれる仲間がいるということ。この49シーズン中にはいろんなドラマがあった。PCが立ち上がらなかったり、マンションのWIFIのラインが切れたりでアワアワすることもあったけれど、楽しく乗り切れてこれたのは仲間の力のおかげだと思っている。
朝の時間を共有するのは、価値観が似ている人が集まるようで居心地がいいのかもしれない。
My Action
憧れのバイリンガルにはまだまだ程遠い。
だけど、明らかに単語数は増えた。受動語だけど。
英語表現の妙や背景となる文化や歴史などの知識、普段のおしゃべりのネタになるなど知的好奇心を活性化させてくれる嬉しい挑戦となっている。
ここから派生する新しい挑戦を追加しよう。
そう今度は”英語口”を鍛える。
英語の勉強は筋トレと同じと思っている。
この49シーズンで”脳と英語耳のパイプ”を十分に刺激し太らせたので、今度は”脳と英語口のパイプ”をもっと太く繋ぎ、盤石なものにしようと思う。
この挑戦に一緒にチャレンジしようかな・・・と思われたらぜひ声をかけてくださいね。
他には・・・
そんなこんなで今いろんなテーマを描いている。
目新しいものは何もない。今までからしようと思いながらできてこなかったことを、ちょっとキャンペーン企画のようにして、楽しく取り組んで生活に染み渡らせる。
例えばやめる習慣として、19時以降はSNSは見ない、夕食後はおやつは食べない、寝る前にシンクを片付ける(明日しよう・・・をやめる)、残業をしない・・・・
追加する習慣としては、毎日日記をつける(思い出してまとめてつけることはやめる)決まった時間に瞑想をするなどなど。
一人でできるものも周囲を巻き込んで楽しくすることなどいろいろ浮かんでくる。
しようと思うだけでなく、計画を立てて取り組んで、一緒に挑戦しようと思ってくれる誰かにたくさん出逢えますように!!
今日はこの辺で!!
素敵な1日を!!
Have a Nice Day!!
スーパー・サイズ・ミーの紹介
きっかけは、ある少女二人の肥満の原因はマクドナルドだ・・という訴訟を始めた。被告となったマクドナルド側は肥満の原因であると立証できないと反論すると告訴が退けられた。
でも、原告側にマクドナルドを毎日・毎食食べると著しく危険だと示せれば、再提訴が可能だとも示された。これが監督を動かしたようで、医者らに協力を仰いで、ご自身の体を徹底的に検査し至って健康で標準的な身体の持ち主がどうなるかを挑戦してみようと計画された。
さてそれでどうなったか・・はぜひ映画を見てほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?