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自分がどこにカテゴライズされるかを知り、その自分を受け止めることが生きづらさを解消する第一歩。

私は現在38歳になった今でも、
出会う人と仲を深めるに連れ
「変わってるね」
なんて言われることがある。
  
これは今に始まったことではなく、
幼い頃からよく言われ続けた言葉。

私が小学生になった頃、
『変わってる』というのもあり
いじめられ孤立するようになった。

※もちろん当時の私の性格にも問題はあった。
5歳離れた姉が母親からの愛を
独り占めできなくなった嫉妬からか
ずっと私にキツくあたっていて、
反動で姉が私にしたこと同じことを
友達にもしてしまってたから…。

それを反省し『人には優しくしよう』と誓うも、
中学高校へ進むとますます
『変わってるね』が加速。

もう、何が原因でどこが変わっているのか
自分では全く分からない。

でも、思春期を迎えると
人からの『変わってるね』は
『個性への現れ』として
いつしか誇りに思う自分もいた。

そして、女子短大へ進むと
そこでも追いかけてくる
『変わってるね』の言葉。

女子の集まりは見事に色分けされて
どこに入ればいいのかわからずあぶれ
毎日がとても窮屈だった。

大人になった今、
『私のどこが変わっているのか。』
『どうして変わってるといわれるのか。』
謎を解きたくなった。

HSP(生まれつき「非常に感受性が強く
敏感な気質もった人」)
であるこには行きついたがなにか腑に落ちない。

さらに深めると、
ADHD・SLD・ASDの複合型かもしれない
ということに行きついた。
(自己診断なので詳しいことはわからない。)

「私はこれなのかも!」と思った瞬間、
少しホッとした自分がいた。

『だからか。』と
今まで謎だった部分がわかって
スッキリした思いと、

自分ではどうしようもない部分でもあることに
『これも私か。』と
すんなり気持ちよく受け入れられる自分もいた。

良い意味で、
開き直ることができたのだ。

そして現代では、
色んなことが
細かくジャンル分けされるようになった。

ネットでは
いままで知らなかったようなことも知り
知識をつけることが出来るし、
見つけられなかった自分を
見つけられることもある。

自分がどこに
カテゴライズされるのか知ることで
安心できることもある。

しかし、
それはあくまでも自分の中の一つであって
それが自分の全てではないということ。

そして、
LGBTも自分をそこにカテゴライズすることは
できるけど
それはただの個性にしかすぎない^^

だから、
もし自分が
LGBTのうちどれかに当てはまるとしても
それを恥じる必要はないし
劣等感を抱く必要も欠点だと思う必要もない。

だって、

それがあなたの良さであって
それがあなたの個性であって
それが『あなた』なのだから^^

それでもやっぱり、
大勢の中で生きていくには
『生きにくさ・窮屈さ』を感じるのであれば
1度私に胸の内を話してみてほしい。

心の中にある不安や恐怖は、
口から言葉として出してみると
それだけでも心はいくばくか軽くなるし、
本当の悩みの根源は
自分で思っていることとは
別のところにあることにも気付いたりする。

あなたは独りじゃない♡

近々、メールでのLGBT悩み相談を開始します。

私と一緒に
『どうしたら良いか』 
『どうしていきたいか』
『どう捉えていくと良いか』
を考えて生きづらさを
少しづつ解消していきましょう^^

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