みさと

20代では2年おきに3回転職し、現在4社目の会社で勤務5年目。広報、プロモーション、マーケティング、コミュニティづくり。ライフワークとして書くことを続ける。

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マガジン

  • 2019年 GW10連休の旅

    北海道〜北東北の旅のまとめ

最近の記事

しなやかに生きるために

素敵な人は変われる人こんな人になりたい、と憧れを持つ人はたくさんいる。 いつも笑顔で、誰にでも明るく接する人。 自分のことのように人を思い、手を差し伸べる人。 常に友人に囲まれ、愛さている人。 面白い仕事をしていたり、容姿が綺麗な人に対しても「こんな風になりたいな」と思う。 自分にとって「素敵な人」を考えた時に、そんな人たちの顔が幾つも浮かぶけれど、なかなかしっくりとこない。 素敵な人と、私はいつ出会っただろうか。その素敵な人は、私に何をもたらしたか。 改めて掘り下げて考え

    • 10連休を満喫する旅の記録 4日目

      北海道をぐるっと回って、小樽へ到着した3日目。 これまで大自然を感じる船旅&ドライブという日々だったけどようやく観光っぽくなってきた。 小樽運河周辺チェックアウトしてひとまず小樽市街地へ。 小樽も3度目ながら、前回来たのは10年前。小樽はずいぶん賑やかになっていた。 北一硝子かルタオ……という印象だったけれど雑貨屋や飲食店が軒を連ね賑やかな感じ。 お土産屋さんも豊富。 六花亭の倉庫のような建物の1階は物販、2階は小さなカフェ。 コーヒー付きで休憩がてら定番商品を味わえる手

      • 10連休を満喫する旅の記録 3日目

        気づけば2日目の記録から1か月以上間が空いてしまった。もはや今年中に書き終わるのだろうかと不安になる。 でも旅の出来事を思い出して、楽しく幸せな気持ち。 9:00 トマム出発3日目の予定はとてもアバウト。 レンタカーを返却するため、18時までに小樽に到着することだけが決まっている。 位置関係として、トマムから2時間弱北上すると富良野、さらに北へ1時間ほど進むと美瑛。そのまま北上を続ければ旭川。 10連休ながらこのエリアまで足を伸ばす人は少ないのか、道はガラガラで快適なドラ

        • 編集者の力

          数年前まで、編集者という存在の役割がよくわからなかった。 作家があとがきで編集者へ謝辞を述べていたりするので、そういう存在がいることは知っていたけど、何をしているかわからない黒子だった。 縁あって、数年前に若手編集者の女性(当時20代前半)についてもらい文章を見てもらう機会があった。それまで私が受けていたものは編集などではないことをすぐに痛感した。 なるほどこれが編集者の役割なのかと、その影響力を実感したのだ。 後から知ることになるが、彼女は若く、老舗メディアの所属では

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        • 2019年 GW10連休の旅
          4本

        記事

          届く文章を書くために

          的を絞る今週もストレートなダメ出しを受けた。ごもっともすぎてぐうの音も出ない。 文章を書くのは得意だったけど、その弊害か、読み手への意識は乏しかったと思う。そのために書く手順を変えてみる。 改善するためには、土台からつくりなおすのが近道。 感覚で70点取れても、それぐらいゴロゴロいるし、100点を超えていかないなら深く刺さらない。 スポーツでも勉強でも、がんばらなくてもそこそこできた人と同じようなハードル。がんばっても90点すら無理かもしれないけど、今のやり方を変えずに積

          届く文章を書くために

          言葉を紡ぐときも、受け取るときも独りきり

          トークイベントとか、セミナーとか、勉強会とか、講座とか。 規模やテーマ、そこで何をするかを問わず、学びを得ることが好きだ。 新しい知識を得たり、体験することはもちろん、そこで出会った何かが触媒となって想像が広がったり、考えが深まったり、記憶が呼び起こされたりする、脳みそがぐるぐるする感覚が好きである。 言葉の企画は課題に取り組んでいる時も、講義の間もパチパチと弾けるものを常に感じる。すべてをすくって保存しておけないのが惜しいくらいに。 言葉を贈るには人への興味が必要正直に

          言葉を紡ぐときも、受け取るときも独りきり

          キャッチボールをしてみようと思った

          5月18日にはじまった、言葉の企画に1期生として参加している。 このnoteは1回目終了後の課題。講義のレポートである。 書くことは好きだが、私は引き算が苦手だ。 的を絞ってわかりやすく、というのが難しい。 講義でも出た話だが、 「伝わらないことが不安で保険をかけすぎて情報過多になる」 これをよくやってしまう。 この企画に参加した理由の1つは「苦手なことをやる」なので、これも成長痛なのだ。 このレポートの目的は、主催の阿部さんや同期に私という人を知ってもらうこと。そして今

          キャッチボールをしてみようと思った

          10連休を満喫する旅の記録 2日目

          意気揚々とはじまった初日。 まさかの船酔いで太平洋クルーズを満喫することもなく、朝を待つ。 6時 起床どこでもすぐに眠れるという特技を発揮して、気づいたら夢の中。 目が覚めたときにはもうすっかり朝である。 なんとなくふわふわとした感じはあるものの、気持ち悪さはない。 出港時は真っ暗で風景どころではなかったが、よく晴れた青空の下、目の前に広がる太平洋。 想像より陸地に近い。 お風呂はオーシャンビューだったが、女風呂が日本列島側で、昨夜楽しめなかった分の景色を満喫。 到着は1

          10連休を満喫する旅の記録 2日目

          10連休を満喫する旅の記録 1日目

          カレンダー通り10連休となったゴールデンウィークに、北海道と北東北をめぐる旅に出かけた。 最近海外や出張ついでの旅行が多かったため、しばらくぶりに長く国内旅行。日数としては最長かもしれない。 こんなに長く、ほぼ仕事も勉強もしないのも思い出せないくらい久しぶりで、楽しいだけじゃなくとてもリフレッシュできた。3か月に1回くらいあるといいな。 せっかくの旅行だし、これを口実に一眼レフを新調したから久しぶりに旅レポを書こうと思う。 本当はさくっとGWの翌々週くらいには書き終わるつも

          10連休を満喫する旅の記録 1日目

          #書評 今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』

          『こちらあみ子』を読んでから大ファンの、今村夏子の新作短編集。 行と行の間に広がる空白が、ふつうの小説よりもはっきり感じる。ドキドキやウキウキではなく、でもその世界に没頭してしまう。登場人物に共感するわけではないけど、目が離せない。常に不穏な影を感じる、心地よい重苦しさ。 物語の手触り、質感がちゃんとある作品が減っている中で、小説の価値や楽しさを思い出させてくれる。ちゃんと一文字一文字読んでたまに反芻するような読書体験をもたらしてくれる貴重な一冊。 クリスマスイブに、恋人の

          #書評 今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』