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アラサー歴女の史跡レポート─賤ヶ岳古戦場
織田信長亡き後、
織田家の覇権を争った羽柴秀吉と柴田勝家。
その戦いの舞台となったのが、
滋賀県長浜市にある賤ヶ岳です。
福島正則、加藤清正など
この地で活躍した秀吉方の武将たちが
「賤ヶ岳の七本槍」と呼ばれているのも有名です。
史跡としては、
この賤ヶ岳の戦いの古戦場にあたりますが、
琵琶湖、余呉湖、竹生島、伊吹山が一望できる
大絶景が魅力的な観光スポットです。
秋には紅葉が綺麗だろうな~
と思いながらも、
去年(2023)も今年(2024)も
9月に行ってきました。
いつか紅葉が見たい…。
(※以下、写真は去年のと今年のが混ざってます。)
山頂まではハイキングコースが整備されていますが、
私としてはリフトが楽しいのでオススメです。
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チケットを買ってリフトに乗ります。
ほどよくスリルがあって楽しい~♪
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なお、時期によっては運行していないときもあるので注意。
webサイトなどで情報を確認しておいてください。
リフトに揺られて約5分、
降りたらいきなりの絶景が…!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162558601/picture_pc_f8c65da2abf583c066cee954b0826b48.jpg?width=1200)
…ところが、ここはまだ山頂ではありません。
なんならここから少しハードな坂道です。
リフトで行けるのはこの山頂付近まで。
とはいえここも気持ちが良いので、
写真を撮ったり、休憩したりするのに良い場所です。
覚悟を決めて、さらに登っていくこと約5分……
今度こそ山頂に到着!!
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登ってきた道を振り返ると、
広大な琵琶湖と、その中に浮かぶ竹生島が見えます。
別の場所からは余呉湖も。
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「賤ヶ岳の戦い」では、
この余呉湖を挟んでこちらが秀吉軍、
向こうが勝家軍だったようです。
また、「賤ヶ岳の戦い」をモチーフにした、
疲れた様子の兵士の像も……
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162558606/picture_pc_35a4da0fea70587d614430a6db52a31c.jpg?width=1200)
像の近くにあった碑には、このように書かれていました。
戦というものは、勝敗を超えた次元で、厳しくそして哀しい。
古戦場に来て、戦のあとの武将の仕草や、心の動きを追想してゆくほどに、勇ましかるべき勝者の像は次第に変貌し、頭を垂れた恰好に定着してしまった。戦勝四百年記念には相応しくない形かも知れないが、故郷の山に甘えて創作させて頂いた。
昭和五十九年五月 須川常美
一風変わった姿の像ですが、
こんな意味が込められていたんですね。
さて、一通り写真を撮ったら、
360度の絶景の中、
気持ちのよい風に吹かれながら、
山頂でランチタイム。
その後でまたちょっと探検してみました。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162558626/picture_pc_142a0470c91b9cb5cf018bd79a33f9df.png?width=1200)
(1枚300円)
山頂は本当に気持ちが良くて、
「もう降りたくない!」
と思ってしまいますが、
次の目的地もあるため名残惜しみつつ下山します。
下りのリフトも楽しかった…。
私たちの場合、
初めて行った去年で1時間半、
2度目の今年で1時間くらい、
山頂でゆっくりしてました(笑)
ちなみに、最寄りの木ノ本駅には
秀吉の兜をかぶった郵便ポストや
戦国武将グッズなども売ってるお土産屋さんもありました。
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そして恒例の、
この日の私たちのユニフォームです👇
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最後までご覧いただきありがとうございました。
よければ私Mirukoの自己紹介と、
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