見出し画像

アラサー歴女の史跡レポート─佐和山城


“三成に過ぎたるものが二つあり
島の左近と佐和山の城”

でお馴染み、
滋賀県彦根市にある佐和山城です。


石田三成
の城として有名で、
上記のように
「三成にはもったいない」
と言われるほどの、立派なお城だったそうです。

関ケ原の戦いで三成が敗れた後は井伊家が入城しましたが、まもなく取り壊されて、その部材は彦根城の築城のために使われました。
その後、井伊家は彦根城に移り住んだため、佐和山城は廃城となりました。

東海道新幹線の車窓からも、
近くに見える山城です🚅


佐和山城を訪れたのは去年(2023年)の9月。
(※以下の写真はすべてその時のものです。)

彦根駅からレンタサイクルで向かいます。

彦根駅前の井伊直政さんにご挨拶。

途中の公園に、ちっちゃい佐和山城がありました。

写真を撮るために寄り道。

彦根駅からチャリで約10分。
龍潭寺の入口に、駐車場と大きな看板があります。

貴重な写真スポットなので、ここでも写真を撮っておきましょう📸

小雨が降ってきたのでパーカー着たら
めっちゃ怪しい奴になりました。

そのまま龍潭寺の境内を通って登山道に行けるので、
ありがたく入っていきます。

入ってすぐに三成さんがいるので
ここでもご挨拶。

ちなみに龍潭寺は彦根藩主・井伊氏の菩提寺で、
静岡県浜松市の龍潭寺から分寺されたそうです。

境内はとても静かでした。
井伊直弼ご生母のお墓もあります。

さらに奥に進んでいくと、登山道の入口があります。
看板があるのでわかりやすいです。

ちなみに、最初から傾斜がわりとキツイ……。
そして、道も狭いので気をつけて登っていきます。

平坦な道まできてやっと動画を撮りました。
(動画から切り出した画像なので荒くてすみません。)
途中、説明看板もあります。
この道を登っていきます。
傾斜がわかりますでしょうか?
(動画から切り出した画像なので荒くてすみません。)

このキツイ傾斜以上に大変だったのが、
蜘蛛の巣です🕷️🕸️

狭い道の両側の木々から、
道を塞ぐように
蜘蛛の巣が張られていました🌲🕸️🌲

持っていた折り畳み傘を広げて盾にして、
巣を破りながら進んでいきます。
(蜘蛛さんごめんなさい🕷️)


そしてやっと……山頂に到着!

龍潭寺の入口から頂上までの所要時間は約30分
小雨が降る中、アラサー女2人がきゃぴきゃぴしながら登って、そのくらいでした。

ここから登ってきました。道が見えない…。
達成感があります。

そして、必見なのがここからの景色……👇

この看板の横から覗くと…

琵琶湖の手前に、彦根城を見下ろすことができます🏯✨

彦根城わかりますでしょうか?
これです
反対側からは、フジテックのタワーが見えます

ちなみに、この看板に貼ってあるQRコードを読み取って、スマホでアンケートに回答すると、
彦根駅の観光案内所で三成の花押入り御城印を購入することができます👇
(※通常の購入だと花押なしになるようです。)

花押入りの御城印。
赤い字が花押です。

超インドア派のアラサー2人にはちょっとキツかったね〜

なんて言いながら下山してきたところ、
これから登るらしいご老人グループに遭遇。

お年を召してなお山城に挑むとは…尊敬です。
私もがんばって足腰鍛えます。


ちなみに、この日の私たちのユニフォームです👇


最後までご覧いただきありがとうございました。

よければ私Mirukoの自己紹介と、
ほかの記事も読んでみてください👇

いいなと思ったら応援しよう!