【入社エントリ】「ライブ配信×ゲーム」という新たな領域への挑戦
はじめまして。2023年12月にライブゲームディレクターとして入社した鈴木です。入社早々新作ゲームの開発に携わる機会があり、そちらに全集中しておりました!入社して10か月ほど経ち、仕事にもミラティブにも慣れたこのタイミングで、なぜ私がミラティブに入社したのかをお伝えできればと思います。
また、まだ耳馴染みのないであろう、私の携わっている「ライブゲーム」とは何かというのもディレクターの目線からお伝えいたします。現在ゲームプランナー/ディレクターとしてご活躍されていて新たな挑戦の場を探されている方に選択肢のひとつとしてご検討頂ければ幸いです。
自己紹介
新卒で株式会社DONUTSに入社し、ソーシャルゲームのプランナー・ディレクターを経験。その後、toC向けアプリのディレクターや、中小企業向けのセールス/マーケティングに関するコンサルティングを行う会社で、リード獲得からセールスまで幅広く担当。前職では集客経験とアプリディレクターの経験を活かすために、0⇒1でアプリ開発をするスタートアップに入社し、プロダクトマネージャーを経験。2023年12月にミラティブに入社。
転職しようと思ったきっかけ
前職では、新規事業立ち上げという貴重な経験を通じて、0から1を生み出す難しさや自身の成長領域を深く認識することができました。同時に、開発以外の幅広い業務(人材採用や、カルチャーづくり、ビジネス部門立ち上げなど)にも挑戦させてもらいました。しかし、幅広い業務を行う中で、次第に過労による健康面の問題も抱えるようになりました。
そのため、ある程度整った環境の中で自身の強みを最大限に活かし、より専門性を高めたいという思いが強くなり、転職活動を始めました。
転職を考える中で、候補に上がったのがミラティブでした。新卒時代の同期やお世話になった方がミラティブに多く在籍をしており、転職前から定期的に情報交換をしていました。転職を考え始めたタイミングで再度話を聞いたところ、ライブゲームディレクターを募集していることを知りました。
なぜミラティブのライブゲームディレクター職を選んだのか
実はミラティブだけでなく他の企業も視野に入れ転職活動をしていました。その中でtoB向けの物流支援企業のリード獲得チームからも内定をいただき、正直かなり悩みました。急成長中のtoB事業で、過去のリード獲得の知見を活かしながら専門性を深められ、新しいキャリア構築につながる魅力的な選択肢でした。
しかし、過去自分がワクワクした経験を振り返ると、多くのユーザーが楽しんでくれるもの、その反応を直に見れるtoC向けサービスにやりがいを感じてきました。そんな自分にとって、「ライブ配信×ゲーム」という新しい領域への挑戦がより魅力的に映りました。また、ミラティブの話を聞いた際に、「背中を預けられる仲間と最高のモノづくりができることが楽しい!」というメンバーの言葉にも心を動かされ、ミラティブでライブゲームディレクターとしてモノづくりをする挑戦を選びました。
そもそもライブゲームってなに?
ここまで「ライブゲーム」という単語が多く出てきたと思います。まだ耳馴染みのない領域かなと思いますので、そもそもライブゲームって何なのかをご説明します。
ライブゲームとは、ゲームとライブ配信が融合した新しい形のゲーム体験です。従来のスマホゲームやライブ配信とは異なり、視聴者が配信中のゲームに介入できるインタラクティブな要素が特徴です。この配信者と視聴者のコラボレーションによって、従来とは異なる新しい体験を生み出せる可能性を秘めているのが、ライブゲームの魅力的かつ楽しい部分であり、同時に企画が非常に難しい部分でもあります(笑)
ライブゲームの可能性については代表の赤川がnoteで説明しているのでぜひご覧ください!
2020年代のゲーム体験はこうなる!ゲームとゲーム実況の融合=「ライブゲーミング」とは
今までの経験を活かしつつ新たな領域での企画を生み出したい、生みの苦しみをメンバーと分かち合い楽しみたいという方にはマッチしますよ。
ライブゲームディレクターとしての毎日
現在のライブゲームを開発する組織は、大きく分けて3つあります。
自社開発チーム
ライブゲームを社内で開発するチーム
協業開発チーム
企画の方針はミラティブ側である程度持ちつつ、開発リソースは外部の企業さまに協力を仰ぎながらライブゲームを開発するチーム
外部開発チーム
企画も開発も大部分を外部の協力企業さまに委託してライブゲームを開発するチーム
私はこの中でも、1) の自社完結でライブゲームを開発するチームに所属しています。
現在は既にリリース済みのライブゲームタイトルを担当しており、その運用・改善をディレクターとして担っています。
基本的な業務としては、イベント内容の企画・告知・運営や、新しい機能やゲームモードのアップデートの企画・開発管理を行っています。
また、データ分析やユーザーの反応をもとにした改善も非常にスピーディーであり、良いプロダクトを作るためのPDCAサイクルが非常に早いのも、現チームの強みだと感じています。チームメンバーはエンジニアやデザイナーも含め10数名であり、リソース面 / スピード面が非常にバランスよく開発できているのも特徴的だと思います。
下記に添付したSlackのやり取りはほんの一部で、こういったやり取りが日々おこなわれ、日々改善に向け爆速で企画~開発までおこない、リリースしたサービスがユーザーに刺さったときは皆で大宴会のような空気感で盛り上がっています(笑)
▼改善案がチームに共有され、そこから爆速で改善が行われた瞬間
ミラティブで働いてみて思ったこと
ライブゲームの説明でも触れましたが、ライブゲームでは配信者と視聴者の両方の体験を考慮しながらプランニングする難しさを日々痛感しています。
その中で、N1(特定のユーザー)に着目し、そのユーザー体験の解像度を高めていくことの重要性を強く認識しています。良い企画を生み出すには、N1への深い理解と共感が不可欠です。N1がどのような人で、どんなことを考え、何を感じているのか。私自身まだまだ理解が足りない部分が多いですが、N1に基づいた考え方の重要性を日々痛感しています。
これはライブゲームだけでなく、あらゆるモノづくりにおいて非常に大切なことであり、サービスを作る上で生涯にわたって活用できる重要なスキルだと考えています。
そんな中、ミラティブのメンバーは、このN1に真摯に向き合い続ける姿勢を持っていると感じました。ミラティブが掲げる「わかりあおうとし続ける」「事実に学ぶ」という価値観を体現している人が多く、非常に学びが多い環境です。
ミラティブでは、N1の理解を深めるための環境も充実しています。N1を深掘りする分析ツールや、チーム内には配信での出来事や気づきを気軽に共有できるチャンネルがあり、夕会でも活発な議論が交わされています。こうした環境があることで、常にユーザー視点の感度を高めていくことができるため、ディレクターとしてチャレンジしやすい環境です。はじめはフルリモート環境なので不安はありましたが、コミュニケーションや情報交換面でとても仕事がやりやすいと感じています。
今後の目標
ライブゲームは、まだまだ新しい体験を生み出せる可能性を秘めており、ミラティブ内だけでなく、業界全体で見ても大きな伸びしろがあると感じています。多くのユーザーに新しい体験を楽しんでいただけるよう、日々改善を続けていきたいです。
また、個人的にはディレクターとしての経験を積んだ上で、プロデューサー的なポジションでタイトルをさらに成長させるようなチャレンジをしていきたいと考えています。
私と一緒にチャレンジをしてくれるゲームプランナー/ディレクターを探しています。少しでも共感や興味をお持ちいただける点がありましたら、お気軽にご応募ください。
一緒に新しい体験であるライブゲームを盛り上げましょう!
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