会社がしんどい理由 その6【リモートワーク】
1 リモートワークがストレス?
リモートワークは、通勤などのデメリットが亡くなる一方、「今までできたことができない!」という新たなストレスを作り出しています。
リモートワークは、大きい変化です。今まで「出社しなくていい勤務」なんてありませんでした。これほど大きい変化はありません。今まで通勤していた会社に行かない、今までのやり方では仕事が出来ない、これはひとによっては大きなストレスになります。
リモートワークでストレスを抱えた時でも、
・焦らない
・変化に変化は重ねない
これが大事です。
2 リモハラに要注意!
リモートワークで起きているのが、リモハラ(リモートハラスメント)です。
一番多いのが
「君、今、下はパジャマなんじゃない?」
これ、立派なリモハラです。
他にもこんなリモハラがあります。
「仕事ちゃんとしてるか、オフィスだと見えてたけど今見えないから画像を常にONにしておくように」
「仕事できる環境かどうか確認するから、部屋を全部映して」
リモートによる変化で気を付けなければならないことは、プライベートゾーンが容易に見えたり想像できたりしても「過干渉しない」こと、不要な要求はしないように注意しましょう。
リモートワークになったために、ちょっとした一言が大きく人を傷つける場合もあります。
3 リモートワークのストレス対策
リモートワークによる変化やストレスを乗り切るにはどうすればいいでしょうか。
特に難しく考える必要はありません。リモートワークでは、とくに「散歩」と「雑談」を意識して、取り入れましょう。
通勤が無くなって気がついたことは、「通勤って結構歩いて運動になっていた」ということです。
1日中、家で座りっぱなしで部屋を一歩もでることなく仕事できてしまのがリモートワークです。モニターの前で一日が終わることも珍しくありません。これがとても身心に負荷が係っています。なので、意識して昼休みは外に出て散歩しましょう。
それとリモートで会議が始まる前までは少し雑談してみましょう。
全員が揃うまでミュートにして無言で待っているのがリモート会議です。会社で会議が始まる前まで全員黙って坐って待つことはあまりありません。横の人と少し雑談したりするはずです。この雑談が心をほぐすうえで大切です。リモートで仕事して、打ち合わせして、寝るだけ、といった一日にしないためにも、少し雑談をすると人とのつながりを維持できます。
今まで普通に出社できて当たり前だった散歩(通勤)と雑談がどれだけ大事だったか、リモートワークが教えてくれています。
4 会社がしんどい理由のまとめ
さて、今回で最後になった会社がしんどい理由ですが、最後にまとめます。
会社がしんどい理由は、6つあります。
1 同調圧力
2 過緊張
3 変化ストレス
4 成果ストレス
5 人間関係
6 リモートワーク
これはゼロにはできませんが、各自が会社がしんどくなる理由をしっかりと理解した上で、上手くストレスを逃してあげることが大切です。
6つのストレスリリースのポイントは、
・ 同調圧力はが付かず離れずか
・ 過緊張は、オンオフをはっきりする
・ 変化に変化を重ねない
・ 成果は、焦らない比べない抱え込まない
・ 人間関係は、聞く力でコミュニケーション
・ リモートワークは散歩と雑談を大事にする
誰でもできる対策ばかりですので、各自しっかりと会社がしんどい理由を理解して、そのストレス対策をしていきましょう。