リモートワーク、ファッションとメイクのコツ
在宅勤務で家でお仕事をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
最近、クライアント様に、リモートワークで仕事するときのファッションのコツを聞かれたので、いくつか挙げたいと思います。
テレビ会議などで、上半身だけ画面に映る機会も多いと思うので、そういう場合を中心にご紹介します。
テレビ会議に大事なのはいかに明るく見せられるか
画面を通すと、暗さが3割増しくらいになります。
それでいて、表情がふっと緩んで真顔になると、結構相手は怖く感じます。
なので、特にクライアント相手などのときは、明るい印象に仕上げることが大事だと思います。
ベースメイクのコツ
正直、至近距離でもないので、ファンデーションは多少手を抜いてもそこまで影響はないと思います。
でも、家の中でも紫外線は届くと言われるので、日焼け止めは使ってくださいね。
その代わり、目の下やCゾーンと言われる目の横あたり、Tゾーンやあご先にハイライトを入れると、すごく肌がキレイに見えるし、肌ツヤがよく見え、肌の印象が明るくなるので、ささっとハイライトパウダーを入れるのをお勧めします。
血色をよくするチークとリップは省略しない
チークと口紅は、血色良く見せる効果があり、これを省略すると顔が悪く見えます。
しかし、似合わない色を付けると、すごく派手でお下品に見えるので、似合う色、つまりパーソナルカラーに合うものを選びましょう。
顔をはっきりと見せてくれる「ライン」を大事にする
眉は顔の印象を最も左右します。眉は手を抜かずにキレイに整えましょう。
眉は薄すぎたり、短すぎると頼りなく見えます。
また、細すぎると神経質に見えたり、怖く見えるので、ある程度の太さはあった方がよいですが、濃くて太いと野暮ったくなるので、適度にぼかし、髪が黒い人は明るめに仕上げて下さい。
また、まつげが密集していて濃い方は、まつげをカールしてマスカラだけでもよいですが、まつげが少ない方、まばらに生えている方は、アイラインを引いたほうが、顔立ちがはっきりします。
目がぼんやりしていると、薄い印象になったり、眠そうに見えることがあります。
トップスは似合う色/映える色を駆使する
やはり、トップスは似合う色を持ってきた方が印象がよく見えます。
似合う色の中でも、明るめで濃い色のものを選ぶとよりよいと思います。
薄すぎる色は、ご自宅の壁の色や光の加減によっては顔のほうを暗く見せるので注意です。
濃い目の色の方が失敗が少ないと思います。
似合う色とは、自分を華やかに見せたり、生き生きと見せる効果があります。
でも、あえて、自分を落ち着いて見せる色やクールに見せる色を仕事内容に合わせてチョイスするのも良いと思います。
柄物はリスクが高い
普通のチェックやストライプなどのノーマルな柄物はいいのですが、たまに変わった柄を着ている人がいると、ずっとその柄に目線がいってしまいませんか?
「え・・・その柄、ねこ?ねこなの??この人猫好きなのかな???」とそこが気になって、話が頭に入ってこなかったりした経験ありませんか?
柄物って、リアルに対面しているときはいいのですが、画面を通すと妙に気になってしまうので、話を聞いてもらいたいなら、あまり変わったものでない方がいいと思います。
まとめ
対面と違って、ごく限られたパーツの雰囲気で左右されてしまうので、胸から上の印象はとても大事です。
細かい部分は至近距離ではないので、そこまで緻密にやる必要はありません。
その代わり、全体のパッと見の印象がすごく大切です。
そのためには、意識的に明るい雰囲気になるように意識して色を選び、パーツをぼんやりさせないように、きちんと際立たせることがポイントです。
ご参考になれば幸いです!