美容クリニック社員が考える効率的な美容のお金のかけ方
こんにちは。MIROIRです。
普段は美容クリニックで広報をしています。
40代以上は老化の悩みがつきません。
でもお金にも限りがあります。
ということで、美容の何にお金をかけるべきか、を
美容医療も知り尽くし、悩みの当事者でもある44歳の私が考えてみました。
①医学的根拠がない美顔器などの美容のホームケアにお金を使わない
これはまず大前提!!
むしろ医学的に肌を擦ったりして結果よくないと言われているツールも多いですし。
費用対効果が悪すぎます。
でも買っている人がとっても多いですよね…
②信頼できる基礎化粧品を使う
やはり日々の化粧品はバカにできません。
毎日やるものだからこそ、差がものすごくつきます。
基礎化粧品は、ドクターズコスメを上回るものは今のところないな、と思っています。
どうしても有効成分の濃度が低くなりがちなので…
それでも気軽に買いたい、いちいちクリニックで買うのは面倒くさいという方には、
トゥヴェールさんがちゃんとした化粧品を提供されていて、私は好きです。
40代以上は、保湿だけでなく、エイジングケアや美白ケアも入れておきたいところ。
成分としては、レチノール、ハイドロキノン、ビタミンC、アルブチンなど。
ナイアシンアミドは、化粧品として入れやすいんだと思いますが、クリニックではそんなに積極的に勧めたりしている成分でもない印象です。
③適度に美容医療の力を借りる
金銭的に余裕があれば、美容医療は飛び道具です。
やはり医療だけに、効果を出すには一番早いです。
できてしまったシミ、既にあるシワやたるみは美容医療でしか治療できません。
化粧品や美顔器では治りませんよ。
ということで、シミはコンシーラーで毎日隠すくらいなら、絶対取った方が早いし、長い目で見て安上がりだと私は思います。
また、シワは深く刻まれてしまったものは、もうヒアルロン酸などで埋めるしかないので、刻まれる前にボトックスをしたい。
顔中やるとコストがすごいので、眉間と額が優先順位高いですかね。
眉間にシワがあると性格悪く見えるし、額のシワは老けて見えますし。
たるみは軽度であれば、HIFUと強いRF(高周波)を年1〜2回はやっておきたい。
重度なものは残念ながらオペして皮膚を切るしかないので、それをやらなくて済むうちに対策を。
さらに余裕があれば、コラーゲン生成を促すリジュビネーション治療を入れたいですね。
・スキンブースター
・ピコフラクショナル
・ニードルRF
などがあります。やると肌質が本当に変わります。
毛穴やニキビ跡に悩む方は、本当に余裕があったらプラス、ですかね…
ものすごく結果が出るまでに時間とお金がかかる治療なんです…毛穴とニキビ跡は。
そこまで予算がかけられないなら…
そうはいっても美容医療はまだ高価。
そんなにできないよ!という場合は、食事と運動をとにかく頑張ります。
美容は結局のところ、食事と運動がベースになっているからです。
ここがしっかりしている方は、美容医療していなくても若々しく美しいですし、何よりマインドも整っている!
・栄養バランスのよい食事
・糖化しないようにおやつをセーブ
・毎日適度な運動
簡単なようで続けるのが難しいのが、この美容の基本の基本。
できるだけ当たり前だと思うレベルにさらっとやれる工夫をしたいところですね。
私も今年は頑張ってみようと思います。