キャンプサイトに灯りをともそう
さて、本日はキャンプにおける灯りについてです。
今時は街灯があるようなキャンプ場もあるんですけど、基本的にキャンプ場には灯りがありません。
焚火でなんとかなるっしょ、と思うかもしれませんが、焚火ってそんなに明るくないんですよね。
テントの中に焚火は持っていけませんしね。
なので灯りは必須なんです。
また、サイトをおしゃれにライトアップする、ということなんかもできたりするので、灯りを工夫するのは楽しみでもあります。
ソロキャンプでも一つでは絶対に足りませんから、どんな灯りを組み合わせるか考えるのも楽しみの一つですね。
いつものごとく、灯りにはいくつかタイプがあり、使える場所、使えない場所があります。
また、取り扱い注意となるものもありますから、取り扱える自信のあるものをチョイスするのがおススメです。
長くなったので目次
ガスランタン
ガスボンベが燃料となるランタンです。
ガスボンベはOD缶とCB缶があって、OD缶は台形をしていて、CB缶はカセットコンロなんかで使う細長いやつです。
OD缶に接続して使うタイプが多く、種類も豊富です。
マントルと呼ばれる布を燃やして灯りをともすのですが、マントル数の違いによって明るさが変わります。
👆ツーマントルのガスランタン
凄く明るいです!
👆これはマントルがないタイプ
なんてステキなフォルムなの💕
見た目重視なら、OD缶は一番小さいタイプがおススメです
👆Snow Peakのランタンもなかなかステキ
キャンドルみたいですよね
👆SOTOからはCB缶に接続するランタンがエントリー
👆充填式専用タンクという変わり種も
Hinotoはアクセサリーも充実しています
ガスランタンはシューシューという音がするので、静かなキャンプ場では音が気になるかもしれません。
また、マントルは消耗品ですから、マントル交換する手間がありますので、その手間を惜しむならマントルなしがいいかもしれませんね。
シングルバーナーを使うのなら必ずガス缶は持っていますから、ガスランタンをチョイスするのもありですね。
ガス缶につなぐだけという手軽さもあるので、使う人を選びません。
ツーマントルのガスランタンは抜群の明るさなのでメインランタンとして使えますよ。
グローブと呼ばれる周りのカバーはガラス製なので、割らないように取り扱いは気を付けましょう。
オイルランタン
オイルランタンには燃料に圧力をかけてガス状にする加圧式、芯を燃料で湿らせる非加圧式があり、非加圧式はハリケーンランタンとも呼ばれます。
加圧式の燃料はホワイトガソリン、灯油、ハリケーンランタンは白灯油、または、パラフィンオイルが燃料になります。
ハリケーンランタン
👆白灯油、パラフィンオイルどちらも使えるオイルランタン
カラフルなものから渋い色のものまで各種あります
👆BUNDOKはシルバーのみですが、使い込むうちに風合いが変わっていく楽しさがありますね
オイルランタンは見た目のレトロさ、ゆらゆらゆれる灯りが特徴で、そこそこ明るいです。
テント内では使用できませんが、ぼんやりとともる灯りの中で過ごすのもいいかもしれませんね。
雰囲気重視ならハリケーンランタンがイチオシです。
また、オイルを入れるだけでいいので扱いが簡単ですが、定期的に煤をきれいにしたり芯の入れ替えが必要になるなどメンテナンスがそこそこ必要です。
自分で着火する必要があるので、たばこを吸わない人は火口(ライター、マッチなど)が必要になります。
加圧式オイルランタン(ガソリンランタン)
燃料に圧力をかけてガス状にし、そのガスでマントルを燃やします。
ガスランタンとだいたい原理は同じですね。
👆加圧式といえばColeman
👆ペトロマックスは灯油が使えます
形も素敵💕
加圧式ランタンは明かりをつけるのに手間がかかり、メンテナンスも必要になります。
また燃料代もかかりますから、上級者向けといった感じですね。
抜群の明るさらしいのでメインランタンにおススメです。
LEDライト、LEDランタン
充電式と乾電池式があります。
実用的なLEDランタンからおしゃれランタン、コンパクトでかわいらしいものまで、本当にたくさんのLEDランタンが出ています。
実用的なLEDランタン
ColemanのLEDランタンてほとんどが乾電池式なのですが、こちらは乾電池、充電、どちらも行けちゃうぜ!ランタンです。
おしゃれさに欠けますが、実用的一択ならColemanがおススメです。
乾電池を意外にたくさん使うので、買う前に必ずチェックしてくださいね。
おしゃれなLEDランタン
卓上に置いてもいいし、テント内の天井に吊り下げることもできますよ。
ベルトに通せば腰にも下げられます。
磁石もついているので、冷蔵庫にペタリとすれば家の中でも使えます。
可愛いですね。
こちらは充電式です。
おしゃれで実用的なLEDランタン
こちらも充電式なんですけど、太陽光で充電するタイプです。
昼間に外に出しておけばばっちり充電できます。
山登りする方にもおススメで、登山中にリュックに下げておけば充電できますよ。
折りたたむと薄くなりますからいくつ持っていても邪魔になりません。
値段もお手頃なので一つ二つリュックの中に入れておいてもいいかもしれませんね。
100均のライト
意外にバカにできません。
ダイソーのヘッドライトはかなり優秀です。
夜釣り用に買ったんですけど、かなりの明るさです。
初めてキャンプした時に大活躍でした。
カラビナ付きなのでテント内で吊り下げることもできます。
ソロテントだったらこれで十分。
値段とコンパクトさ、コスパサイコーです、
🕯️🕯️🕯️
テント内は火気厳禁ですので、テント内で使えるようにLEDランタンは必ず一つは用意しておきましょう。
また、小さいお子さんがいるご家庭の場合、ガスランタンやオイルランタンは危険ですのでLEDランタンがおススメです。
組み合わせとしては
メインランタン(ガス、加圧式、LEDのどれか)
テント内ランタン(LED)
の二つがあればだいたいまかなえますが、テーブルにハリケーンランタンを使うとかなり雰囲気が出てきます。
また、予備として100均ライトがあるとかなり安心です。
ランタンて本当にたくさん種類があるので、各ブランドのオンラインショップで探したり、アウトドアショップで運命的な出会いを探してみたりしてくださいね。
おまけ
サイトをライトアップしてみましょう。
LEDガーランドをガイロープにつければつまづき防止にもなりますね。
乾電池タイプなら手軽に使えますし、100均でも売っています。
小さなLEDランタンをたくさん置いてみても素敵です
ハリケーンランタンをたくさん地面においても雰囲気抜群ですね。
いかがでしたか?
一口に灯りと言ってもたくさんの種類がありますね。
機能重視で質実剛健、おしゃれキャンプ、雰囲気重視、無骨キャンプ、などなど、どんなふうにサイトを仕上げて夜を楽しみましょうか?
妄想・・・想像が膨らみますね。
次回は焚火を囲むです。
ではまたね。
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