[名門女子大の募集停止]お子さんの進学する大学をどのように選択しますか?(首都圏の歴史ある女子大募集停止より)
東京都にある学校法人恵泉女学園は、2024年度以降の恵泉女学園大学・大学院の学生募集停止とすることになりました
学生募集停止に関する詳細は、リンク先をご覧ください。
[感想]
母校が廃校になることは、
同窓生にとっても悲しいものがあるでしょう。
わたくしは、中学高校は女子校、大学は共学で学びました。
いまも母校は存続しています。
通学していた中高は、大学附属校でした。
よって、約9割の生徒はエスカレーター式で
附属の大学・短大に進学していました。
(半分以上の生徒は短大へ進学)
中学受験時は、
大学までエスカレーターで進学するつもりでした。
いざ、高校生になって大学進学のことを考え始めたとき、
個人的に考えたことは、主に以下の3点です。
・10年間女子のみの学校生活(中学~大学)で、
社会人になったとき、
男性もいる会社で適応できるものか。
・附属の女子大は、当時、家政学部と文学部のみ。
学びたい学科がない。
・専業主婦以外の選択肢も考えたい。
自分なりに考えた結果、
共学の他大学に進学しました。
振り返ってみて、わたくしにとっては
この選択は良かったと思っています。
女子校の共学化や募集停止は、
以前から増えていますが、
今後、女子大・大学院の生き残りは
どうなっていくのでしょうか。
同じような偏差値レベルの大学と比較すると、
サポート体制の手厚さなどを考慮すると、
その地域の女子大への進学は
選択肢のひとつかと考えます。
女子大だから即NOではなく、
総合的に判断して、進学する大学を検討すると
よいのではないかと考えます。