[親の介護]在宅介護の思い出&地域包括支援センターの手引(厚生労働省)
以下、約10年くらい前のことです。
現行とは法的にも異なる部分もあるかと思いますが、
在宅介護をする上で、
参考になる部分もあるかもしれませんので
思い出を綴ってみたいと思います。
親の在宅介護をしていたとき、
地域包括支援センターのケアマネジャーの方には
大変お世話になりました。
当時の親の要介護度は要支援2レベル。
介護保険による介護サービス
(訪問介護、デイサービス)のほか、
有償ボランティアによる介護サービス、
民間の訪問介護の会社の自費の介護サービス、
と、3箇所併用していたので、
在宅介護の費用はかなりかかりました。
在宅介護のとき、
勤務中に緊急の連絡が入ることもありました。
例えば、携帯の着信をみると、
まず、民間の訪問介護の会社、次に地域包括支援センター。
「なにが起きた?」と思い、
仕事の合間に折返し電話をしてみたところ、
親が救急車で搬送されたとのこと。
親は民間の訪問介護の会社のヘルパーの方に
救急車を依頼したのに、
なぜ、それが地域包括支援センターに伝わっているのか
仕組みを理解していませんでしたが、
親の在宅介護のことは、
地域包括支援センターが管理をしていました。
要支援とはいえ、足の痛みが強かった為
車椅子も併用していました。
そして、紆余曲折を経て
主治医、ケアマネのご意見により
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)への
入居に至った次第です。
福祉や介護に関する知識や経験の有無で
介護サービスの利用のしかたが変わってくることを、
痛感しております。
当時以上に、
いまは介護サービスの選択肢が増えている分、
どれを選ぶか、判断をすることは
なかなか難しいものがあるようにも思います。