
PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX 感想
大好きなモルカーを見てきました!
ずっと行きたかったけど時間が合わずで、念願のモルカー。行く前はアニメ映像だしな〜とあまり期待していなかったのですが、アニメであろうとモルカーの可愛さは変わらなかった!
写真は来場者特典のソフビマスコット。開けた時はシークレットが寿司モル…?(映画視聴前)と思ったのですが、映画を見たら納得。炙られる寿司モルカーたち可愛すぎました。
※以下ネタバレ含む感想を書いているので閲覧注意。
・モルカーめちゃくちゃ可愛い
もうね、わかってるけどモルカーたち可愛いんですよ!人間が話している後ろでモルカーたちが戯れていたり、楽しそうに遊んでいたり。
ご飯をもらったらテディは容器まで食べちゃってるし。真面目な話してるのに紙を全部食べちゃうテディ……おてんばお姉さんすぎるよテディちゃん。(※私はテディ推し)
初期から出ているポテト、シロモ、アビー、チョコ、テディはずっと仲良く楽しそうにしていてほっこり。前半部分は新しいストーリーというより、テレビ版1期で出てきたモルカーたちやストーリーの思い出が蘇るような作り。1期が大好きだったので懐かしいシーンに心が動かされました。また1期見返したくなったなあ。大塚芳忠さんが喋っている後ろでモルカーたちがいろんなことをしてて、それがものすごく可愛いんだけど目が足りない!!しっかり見れなかったシーンも多くて1回じゃモルカーの可愛さ全てを堪能できないと思いました。ここだけでももう1回見る価値があると思う。
・AIモルカーと人間のエゴ
後半になるとAIモルカーがどうやって作られているのか、AIモルカーと交代でいなくなったモルカーたちがどうなっているのか、というこの映画の核心に迫っていきます。更にはスカイエンジェルという相葉くんが発明した空飛ぶ乗り物も出てきて……というお話です。
AIモルカーの作り方なんですけど、なんとモルカーの個性を取っ払って(ごみ収集モルカーならごみ収集の箱を取られてしまう)、そこにAIモルカーの面を装着して作るというなかなか闇深い作り。AIモルカーは24時間働けるしエサの心配もなし!って言ってたけど、中のモルカーはどうなってるんだろう?AIモルカーになると食事は特製のペレットになってたけど、本体はお腹は空かないのだろうか…。
可愛いモルカーが大好きなこちらからするととんだ虐待話だな!と思ってしまうけど、実はこれそうじゃないんですよね。餌や動きの問題から捨てられたり怪我をしたモルカーたちが人間から虐げられないように、ある意味モルカーを守るための発明。でもそれって結局人間のエゴでしかなくて。
AIモルカーにされるシーンのモルカーたちはみんな怯えているように見えました。モルカーって飼い主との絆がそれぞれあると思うんですよ。でもAIモルカーになるとそういった一切のモルカー側の感情も制限されてしまう。それがモルカーにとって幸せなのかどうなのか。
また、AIモルカーにすることで街中が渋滞で動けなくなる事態も発生。人間たちは渋滞にイライラ、ギスギスした雰囲気に。これがモルカーだったらなんだか可愛くてイライラしないんですよね。「モルカーだし」で済むことがAIモルカーになると済まなくなる。AIモルカーって言ってしまえば現実世界の車と一緒だもんね。そりゃイライラもするよ。
・モルカーは世界を救う
結局、世界を平和にしていたのはモルカーという存在なんだなと言っても過言ではないわけです。
モルカーの可愛さで人間はイライラしなくなるし、モルカーと心を通わせることで人は優しくなれる。
現実世界にもモルカーがいたら、きっともっと。優しい世界なれるんじゃないかなあと思いました。そうだったらいいのにね。私はテディが飼いたい。テディの破天荒さは私に扱える気はしないけど。笑
・EDには涙
主題歌は「ぷい!ぷい!MAX!」
アーティスト名:ハラミちゃん
作曲: ハラミちゃん
編曲: Shinichi Osawa
ヴォーカル: つむぎ•糸withモルカーズ
↑ここからちょっと聞けるしサブスクも配信してます。
ハラミちゃんのピアノに合わせて歌うつむぎさん、糸さん、モルカーたち。これがまた可愛いんですよ。
そしてEDの最後に流れる写真は思わず目頭が熱くなりました。テレビ版から見ていた人たちは同じように熱くなると思います。これは是非劇場で見てほしいです。
とにかくかわいいモルカーに癒されたい!という方にはとてもおすすめの映画だと思います。
そしてなんと続編決定!絶対見るぞー!
まとまらないけどおしまいです。
是非みんなでモルカーをもっと盛り上げていきましょう!