出生図
人は生まれたくて生まれてきた。
人は生まれる日を自分で決めて生まれてきた。
生まれる日は自分で決める。
合図は送るから待っていろ。
「出産予定日だと?!知らねーよ」
人の誕生はそれだけ力強い。
もっとファンタジックにいうならば、
自分で親を決めたと思いたい。
「あ、あそこのふたりの所に決ーめた!」
選ばれた親たちはそれを光栄だと思うべきだ。
選ばれし者たち。
生まれてきた方はしばらくの間
「あとのことはよろしく」
とばかりに泣いて叫んで大きくなればいい。
占星術は複雑で難しい。
でも良い本がたくさんあるのでそれを頼ろう。
『鏡リュウジの占星術の教科書』IとIIを読んでいる。
自分の出生図を片手に該当する箇所を熟読すると
あぁ、私の誕生はこんな瞬間だったのだなと
感慨深くておもしろい。
魂の塊のような、
動物的な存在だった自分が選んだ日。
出生図は忘れていた大事な日を思い出させてくれる。
毎年の誕生日は祝ってもらうだけではなくて、
自分で自分を発見する日でもある。
『鏡リュウジの占星術の教科書 I 自分を知る編』
http://www.harashobo.co.jp/smp/book/b415836.html
『鏡リュウジの占星術の教科書 II 相性と未来を知る編』
http://www.harashobo.co.jp/smp/book/b415837.html
ルーンやタロットをする上でも占星術は欠かせない。
相手と対話する時にどんな星回りなのかを知ると、
より深い話ができると思う。
卜占に占星術は必要ないことも多いけれど、
合わせて読み取るとお互いに気づきがあるはずだから。
↑私の出生図
ASTRO DIENST https://www.astro.com/
下から4番目のカイロンは1977年に発見された天体で、本書には「「癒し」を司る星」とある。
私のカイロンは第1ハウスにあり、
「セラピストや精神科医の多くがカイロンを第1ハウスに持っていた」そうだ。
他のウェブサイトで自分の出生図を算出してもらうと、カイロンが第12ハウスになっていることもある。
第12ハウスも「ヒーラーやセラピストにこの配置が多く見られる」とあるので、
どちらにしても人と一対一で向き合うのが向いている
ようだ。
ちなみにピンクのアンダーラインのリリスが気になっている。
補足的なものだと思うので日頃の生活にはあまり
関係なさそうだけれど、
案外そういうものが気になってしまうもので、
霜月マイア『古代占星術リリス 太古の記憶の封印を解く』を今度読んでみるつもりでいる。
あなたの隠された魅力リリスはなんでしょう?!
http://seiren-tokyo.com/lilith-fortune/
私のリリスは水瓶座
https://goo.gl/WPukR6
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