わらび餅
わらび餅を食べながらふと子供の頃の
わらび餅を思い出しました❗️
子供の頃と言っても、
50数年前の話になります💦
その頃は、自転車の荷台に大きな木箱を
乗せた、わらび餅屋さんが売りに回って
いました。
木箱の中はアルミで囲われていて、その中に
沢山の氷で冷やされた、わらび餅が入って
いましたが、どんな風に入っていたかは
余りにも昔の事なので、どうしても
思い出せません🙇♀️
そのわらび餅屋さんが、来る時はいつも
「わらび〜餅、出来立て!
わらび〜餅、もっちもち!」だったかな❓
とても上手に抑揚を付けた売り声でやって
来ます。
確か100円位だったと思います、当時としては
高かった記憶があるので、わらび餅買って良い
と言われると嬉しくて100円を握りしめて、
自転車の後を一生懸命走って追いかけて行き、
「おじさん、わらび餅1つ下さい❣️」
と言ってお金を渡すと、おじさんはまず始めに
今のサイズでA4位の藁半紙を、斜めに
クルクルっと丸めて円錐形の形にして底を
5センチ程折り上げて、わらび餅の入れ物を
作り、その中に最初にきな粉をスプーンで
2杯程入れてから、木箱の蓋を開けて
わらび餅をお玉で1杯すくって入れ、
その上にまた、きな粉をスプーンで1杯かけ
最後に爪楊枝を刺して、渡して来れます!
味は最高でした✌️
問題は入れ物が藁半紙なので、
ゆっくり食べると、わらび餅に紙がくっついて
大変食べにくくなります、その上紙に
わらび餅の水分がしみて、手の中がぐにゅ
ぐにゅになってしまうのです‼️
味わって食べる事は出来ませんでしたが、
なぜか、「おかしかった!」思い出なんです。
きっと大変な思いをして食べたのが
楽しかったのだと思います。
今ではスーパーで簡単に買えますが、
そんな時代もありました、懐かしいな〜🙂
最後までお読み頂きありがとうございます。