Mirei | Plug and Play Japan

Plug and Play Japanという世界最大のアクセラレーター/ベンチャーキャピタルの日本支社でMarketing Teamに所属しています。 ホットなスタートアップ情報を発信していきます。餃子作りとラジオが好きです🥟

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    イノベーションを世界中、そして全ての人に。シリコンバレー発のイノベーションプラットフォーム、Plug and Play Japanのオフィシャルnoteです。  http://japan.plugandplaytechcenter.com/

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世界トップレベルのアクセラレーター/VC Plug and Play Japanでの3年1ヶ月のマーケティングインターンを振り返る

お久しぶりです。 Plug and Play Japan Marketing TeamのMireiです。 この度、3年1ヶ月お世話になったPlug and Play Japanでのインターンを卒業することとなりました。 明日が最終勤務日なのに今これを書き始めてしまっていて、すごく時間がないので、Plug and Play Japan で3年1ヶ月の間やってきたことを簡単にまとめてみようと思います。 その1: ソーシャルメディア活性化 Plug and Play Japa

    • 【20ヶ国108社】フェムテック⑦女性の栄養管理を助ける3ヶ国6社のスタートアップ

      日本においては、食の欧米化に伴い肥満が問題になる一方、若い女性では低栄養が問題になっており、厚生労働省の調査によると、20歳代の5人に1人以上がBMIが18.5を下回る「やせ」の状態であると報告されています。 その原因の一つにエネルギー摂取量不足が挙げられます。また、20代女性の野菜の摂取量は平均220.8g/日(「健康日本21」での目標値は350g/日)、鉄は6.2mg/日(推奨量6~10.5mg/日)、カルシウムは405mg/日(推奨量は650mg/日)、食物繊維は11

      • 【20ヶ国108社】世界のフェムテックスタートアップ #femtech

        お久しぶりです。Plug and Play Japan Marketing TeamのMireiです。大学1年生の頃からインターンを始めた私もついに大学4年生になりました。Plug and Play Japanの学生インターンを卒業する日も近づいてきています。 インターンとして担っている日々の業務で最も重要なのは、過去にプログラムに参加していただいたスタートアップの近況を把握し発信すること。PRTimesから発信される過去採択スタートアップ669社のリリースをトラックして、

        • 【20ヶ国108社】フェムテック⑪失禁に関するお悩みを解決している4ヶ国4社のスタートアップ

          軽失禁(軽い尿もれ)は、中高年だけでなく、妊娠・出産を機に20~30代で起こることもあり、決して特別な問題ではありません。 脱腸や失禁などの骨盤底部疾患は、世界では、成人女性の4分の1、80歳以上の女性の半分が罹患していると言われています。現在の治療法には大きな問題があり、大人用おむつの売上が赤ちゃん用おむつを上回る日も近いと言われています。 このnoteでは、失禁に関するお悩みを解決しているアメリカ、イギリス、カナダ、スペイン4ヶ国4社のスタートアップをご紹介します。

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          【20ヶ国108社】フェムテック⑩避妊を助ける5ヶ国5社のスタートアップ

          避妊の方法にはさまざまな選択肢があります。その中でも自らの身体に合った最適なオプションを、自ら探し出すのは至難の業です。 このnoteでは、避妊を助けるアメリカ、イギリス、インドネシア、デンマーク、カナダ5ヶ国5社のスタートアップをご紹介します。 1 adyn (アメリカ) 【創業】2019年 【調達】Seedで$2.5M (2021年4月) Seattle, Washingtonを拠点とし、一人一人の健康状態や遺伝的リスクを考慮した上でベストな避妊方法を提案するサー

          【20ヶ国108社】フェムテック⑩避妊を助ける5ヶ国5社のスタートアップ

          【20ヶ国108社】フェムテック⑨産後・子育て期の女性を支える5ヶ国10社のスタートアップ

          財団法人女性労働協会が行った調査によると、妊娠末期(28週〜出産)と産後や育児期を比較した時、産後や育児期に落ち込んだ状態になったことがある女性の割合が多いことが分かっています。 このnoteでは、特にさまざまな面でのサポートが必要となる産後・子育て期の女性を支える日本、アメリカ、イギリス、イスラエル、アイルランド5ヶ国10社のスタートアップをご紹介します。 1 Flora株式会社 (日本) 【創業】2020年12月 【調達】約2,200万円 (2021年6月) 【プロ

          【20ヶ国108社】フェムテック⑨産後・子育て期の女性を支える5ヶ国10社のスタートアップ

          【20ヶ国108社】フェムテック⑧オンライン診療のニーズに応える5ヶ国11社のスタートアップ

          新型コロナウイルス感染症の拡大によりオンライン診療にはこれまで以上に注目が集まっています。米国ではオンライン診療の利用を経験した人の割合がCOVID-19流行前の14%から57%に上昇したとのデータもあります。日本国内では2020年4月に、COVID-19の影響下で特例的にオンライン診療による初診を解禁する法規制の緩和が行われ、遠隔での処方も可能になるなど、規制緩和が行われています。デロイトの日本での調査によると、オンライン診療の認知率は40%を超えている一方で、実際の利用率

          【20ヶ国108社】フェムテック⑧オンライン診療のニーズに応える5ヶ国11社のスタートアップ

          【20ヶ国108社】フェムテック⑥妊娠中の女性をサポートする4ヶ国6社のスタートアップ

          昨今日本では産科施設の減少が進み、定期健診等の通院が妊婦にとって負担となっています。また高齢出産の増加により、出産のハイリスク化も深刻化しています。 国外を見渡してみると、新興国・発展途上国では、専門医不足と超長距離搬送による高い母子死亡率が大きな課題となっています。さらにコロナ禍では、妊婦の感染対策が求められています。 このnoteでは、どんな環境でも安心安全な出産を実現するために課題解決に取り組む、日本、アメリカ、ケニア、エストニアを含む4ヶ国6社のスタートアップをご

          【20ヶ国108社】フェムテック⑥妊娠中の女性をサポートする4ヶ国6社のスタートアップ

          【20ヶ国108社】フェムテック⑤更年期に関する課題の解決に取り組む3ヶ国8社のスタートアップ

          Female Founders Fundは独自の調査を行い「更年期障害を経験する女性のニーズに応えることは、企業にとって6,000億ドルのチャンスがある」と結論づけました。2021年時点で、世界の女性人口は39億500万人と推定され、世界全体の人口の49.58%を占めています。これらの女性の中には、更年期障害を経験した人もいれば、これから経験する人もいます。北米更年期学会によると、2025年には閉経後の女性の数は世界で11億人になると予想されており、AARPによると、米国の産

          【20ヶ国108社】フェムテック⑤更年期に関する課題の解決に取り組む3ヶ国8社のスタートアップ

          【20ヶ国108社】フェムテック④女性特有の病気や症状の検査・治療後のサポートを行う6ヶ国13社のスタートアップ

          2020年、世界の女性の乳がん患者数が肺がん患者数を上回り、がんの全症例に占める割合で最多になったと発表されました。 がんのなかでも乳がんは、日本女性がかかる割合がトップであり、その罹患率は増加の一途をたどっています。 日本女性における乳がんの年齢調整罹患率・死亡率の推移 日本ではマンモグラフィ検査による乳がん検診は放射線被ばくの議論もあり、現時点では40歳以上に推奨されているため、若年層は特に乳がんの早期発見が難しく、病状が進んだ状態で診断されることが多くなっています

          【20ヶ国108社】フェムテック④女性特有の病気や症状の検査・治療後のサポートを行う6ヶ国13社のスタートアップ

          【20ヶ国108社】フェムテック③女性用eコマースに関する6ヶ国10社のスタートアップ

          矢野経済研究所によると、2020年のフェムケア&フェムテック(消費財・サービス)市場規模は、前年比103.9%の597億800万円。2021年の生理系アイテム・サービス市場規模は117億4000万円(前年比111.6%)になる見込みです。この状況を鑑み国内外では女性特有の製品を販売するeコマースを展開するスタートアップが増えてきています。 このnoteでは女性用eコマースに関する日本、アメリカ、イギリス、シンガポール、カナダ、ケニアの6ヶ国10社のスタートアップをご紹介しま

          【20ヶ国108社】フェムテック③女性用eコマースに関する6ヶ国10社のスタートアップ

          【20ヶ国108社】フェムテック②生理に関する課題に取り組む9ヶ国17社のスタートアップ

          ピルのオンライン診療サービス「スマルナ」の調査によると生涯で生理のためにかかる費用は約40万円と言われています。さらに、「日本のユース女性の生理をめぐる意識調査結果」によると、何らかの理由で生理用品の購入や入手をためらったり、購入できなかったりしたことがあると答えた人が717人(35.9%)。その8割は、「収入が少ない」「生理用品が高額」「お小遣いが少ない」など、収入や価格を理由に挙げています。 特に日本では、「生理について、公に語りたくない、恥ずかしい」という声が多くあり

          【20ヶ国108社】フェムテック②生理に関する課題に取り組む9ヶ国17社のスタートアップ

          【20ヶ国108社】フェムテック①不妊治療に関する課題に取り組む6ヶ国18社のスタートアップ

          不妊治療の市場規模は、2019年に203億8,861万米ドル(約2兆3200億円)を生み出しており、2020年から2027年にかけては15.9%のCAGRで成長し、2027年には257億964万米ドル(2兆9300億円)に達すると予測されています。 特に日本では2020年の出生数は87万人で過去最少となり、少子化が深刻化する一方で、不妊治療をしている女性は50万人以上存在すると言われています。 このnoteでは不妊治療に関する課題に取り組む日本、アメリカ、スイス、ドイツ、カナ

          【20ヶ国108社】フェムテック①不妊治療に関する課題に取り組む6ヶ国18社のスタートアップ

          【徹底分析】3度目の緊急事態宣言以降注目を集めるコロナテックスタートアップ33社

          お久しぶりです、Plug and Play Japan Marketing TeamのMireiです。 今年2月に公開したnote【徹底分析】2度目の緊急事態宣言以降注目を集めるコロナテックスタートアップ40社に多くの反響をいただき、ありがとうございました。 今回は4月25日に発出され6月20日に解除された3度目の緊急事態宣言期間中に出されたPlug and Play Japan 過去採択スタートアップ594社のプレスリリースを全て読み返し、新型コロナに立ち向かうサービス

          【徹底分析】3度目の緊急事態宣言以降注目を集めるコロナテックスタートアップ33社

          【徹底分析】2度目の緊急事態宣言以降注目を集めるコロナテックスタートアップ40社

          お久しぶりです、Plug and Play Japan Marketing TeamのMireiです。 昨年5月に公開したnote【徹底分析】新型コロナで注目されている100のスタートアップ多くの反響をいただきありがとうございました。 今回はその続編です。 1月7日に発出された2度目の緊急事態宣言以降に出されたPlug and Play Japan 過去採択スタートアップ503社のプレスリリースを全て読み返した私が、新型コロナに立ち向かうサービスを現在進行形で提供してい

          【徹底分析】2度目の緊急事態宣言以降注目を集めるコロナテックスタートアップ40社

          全米ネコの日に選出された世界の猫スタートアップ代表6社

          □ はじめに 2週間前の10月29日【全米ネコの日】にLeap Venture Studio主催の「Cat Summit」が開催されました。Cat Summitは猫と猫を愛する人々に焦点を当てた事業に取り組んでいるスタートアップのための1dayプログラム。日本から唯一選出された株式会社トレッタキャッツを含めた13社の猫スタートアップが参加しました。 Source: Leap Venture Studio Cat Summit公式ページ 今回は採択13社の中でも特に、猫を飼

          全米ネコの日に選出された世界の猫スタートアップ代表6社