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RSIとは

RSIは誰もが知ってるオシレーター系の代表選手ですね

これは一般的には、70%以上で買われすぎなので、売りシグナルが出ますよ

30%以下で売られすぎなので、買いシグナルが出ますよ

というように言われているかと思います

どうでしょうか

70%以上のところで売って勝ててるでしょうか

70%以上だと買われすぎ、30%以上だと売られすぎ

これ自体は間違いではないのですが、

買われすぎだから売られるのか、

売られすぎだから買われるのかということなんですね

そうとは限りませんね

では、RSIはどのように使うのがいいのでしょうか

一番注目すべきなのは、50%であると言われています

50%以上の時は買いが優勢

50%以下の時は売りが優勢

つまり、

50%以上で数値が大きいほど、買われすぎなのは間違いないけれど、

上昇トレンドであればさらに上がる可能性が高い

50%以下で、数値が小さいほど、売られすぎなのは間違いないけど、

下降トレンドであればさらに下がる可能性が高い

と見るようにした方がいいということになります

買われすぎの場合は、決済の動きもあるので、

もちろん、下がる場合もあるでしょう

売られすぎの場合も、決済の動きによって

上がる場合もあると思います

でも、それはイコール、

買いサイン、売りサインということではないという

認識を持たないとうまく使いこなすことができないということになります。

もともと、RSIというのは、

サイコロジカルラインというものの進化系として作られたんだそうです

サイコロジカルラインというのは、例えば、10日間で、

8日上がって2日下がったとすると、

80%となり、買い圧力が強いというように

判断するというものになります

とてもシンプルなんですが、これの欠点としては、

8日ちょっとずつ上がって、2日めちゃくちゃ大きく下がってる場合も、

日数で数えて判断するので、10日間ではめっちゃ下がってるのに、

上昇圧力が大きいという判断になってしまうわけです

これでは正確に、上昇下降の圧力の判断ができませんね

それを解消するために、RSIというものが開発されたんだそうです

毎日の前日比の、上昇した日の合計、下降した日の合計を足して、

その、上昇幅の合計が全体の何%を占めるかを出したものが

RSIということなんですね

つまり、サイコロジカルラインよりも、

現在の売り方、買い方の力関係を正確に表せているということになりますね

なので、逆張りの売買サインで使うという方法には

適してないですし、もともとそう言う目的で作られたものでもない

と言うことを知っておく必要があると思います。


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