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アノマリーとは 〜月のアノマリー〜

相場には、アノマリーというものがあります

僕はテクニカルトレーダーなので、

この辺はそんなに詳しくないのですが、

一応知ってることだけを簡単にまとめてみようかなと思います

今回は、月に関するアノマリーです

毎年、その月にはこんな値動きをしやすい的なことが言われており

それは本当にそうなのかどうなのかわかりませんが、事実、

そうなりやすかったりする的なものですね

トレードにどう利用するかはなかなか難しいところですが、

環境認識の一つとして、知っておいて損はないかなと思います。

1月



1月の最初の方は、東京株式市場が

上昇ムードになりやすい傾向にあるんだそうです

つまり、円は売られやすいということになるようです

一年がスタートするということで、買いの意欲が一時的に

チャート上に現れるのが理由なんだとか

ただ、長期で下落基調の場合は、月の中頃から

逆張りを仕掛けてくる大口もいるようです

2月



2月は、各国の金融政策に修正が加えられる可能性があるんだそうです

1月に各国の経済の見通しが発表されるそうなんですが、これがいまいち

の場合、1月後半くらいから修正や方針転換が加えられるんだそうです

この修正や方針転換の内容が、今までと逆方向になると、チャートが

逆方向へ動き出すことがあるんだとかなんとか

そういう可能性もあるんだよーぐらいに把握しておくのはいいようです

3月



3月は、日本では年度末になりますね

つまり、日本企業の、レパトリというものが起こるんだそうです

3月の決算の日本企業が海外に出ていた資金を一旦国内に戻す

つまり、円買いの動きが起こりやすくなるため、ドル円のチャートは

下がりやすくなると言われているそうです

4月



4月は日本企業は年度始めなので、決算も終わり、円安になりやすい

傾向があるんだそうです

また、ゴールデンウィークで日本人は海外に旅行へ行くことが増えるので

これもあり、円安になりやすいと言われてるようです

円を売って外貨を買うので、円安になりやすいということのようです

そのため、3月と4月は逆の動きになりやすいということを

知っておくのが重要なようです

5月



5月は有名な「Sell in May」がありますね

アメリカの株式市場のアノマリーだそうで、決算のために一旦

手仕舞いのため売りをする海外ファンドが多いんだそうです

そして、5月は売ってくるファンドが多いという噂によっても

それだけで売り材料になってしまうんだそうです

6月



6月は、実需の買いが入りやすいと言われてるそうです

特に米ドルが買われやすい傾向にあるようで、6月は世界的に

休日らしい休日がないためとも言われてるそうです

大きな休みなどがないということは、利益確定の動きが少ないということで

もしトレンドが月初で起こってるのであれば、そのトレンドは

継続する傾向が強いんだそうです

7月



7月はドル円が上昇する傾向が強いんだそうです

理由はいまいちわかりませんでしたが、そんな風に言われてるようです

8月



8月は有名な、「夏枯れ相場」というやつですね

とにかく長期の休みが多いため、ポジションを整理する大口が

多く、ボラティリティも小さくなりやすいんだそうです

9月



9月からは上昇相場になりやすいと言われてるようです

9月から11月くらいまで上昇相場になりやすく、その初動が9月になる

イメージのようです

あと、9月は日本企業の中間決算があるので、円高要因になるそうです

10月



10月は有名なのが、歴史的な暴落が集中しているということですね

ブラックサーズデーとかブラックマンデーとかリーマンショックでドル円の

下げ幅が最も大きかったのもこの10月だったそうです

9月から上昇トレンドが続いていても、10月に一旦の調整が入ることが

多いので、そこだけ注意が必要なようです

11月



11月は9月10月のトレンドが継続する傾向が強いようです

12月



12月は荒れ相場になることが多いようです

値幅は大きいのに、方向感がないという結構厄介な

値動きになることが多いようです

欧米企業の決算期でもあるので、円安になりやすい傾向があるらしいです

クリスマス以降は基本、休暇に入ってしまうので閑散相場になりやすい

というのもあるそうです

ググって調べて出てきた情報ばかりなので、

どこまで正確かはわかりませんが、参考になれば

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