平均足とは
今回は、平均足について話をします
ちょっとちょっと、ミラトレさん、平均足になってますよ
平均線でしょ?
いえ、平均足で合ってます
平均足というのは、日本初のインジなんだそうなんですが、
知らない人も結構いるようですね
見た目はロウソク足と似てるのですが、実は全然違うものになります
特徴としては、陰線と陽線がはっきりしていて、
トレンドがわかりやすいというのがあります
上昇トレンドの時は陽線が続き、下降トレンドの時は陰線が続く
という特徴があります
また、実体の大きさがトレンドの強さを示しているというのも
特徴になります
ロウソク足も、実体の大きさでトレンドの強さはわかりますが、
ロウソク足には、窓というものもあるので、そういう意味で、
必ずしも実体の大きさがトレンドの強さを表しているとは
限らないとも言えるわけです
また、ロウソク足と違うのは、ヒゲの方向に勢いがあることを表しています
つまり、下ヒゲが長い場合は、
下降の勢いが強いことを示しているということになります
逆にいうと、ヒゲが上下に出てくると、
勢いがなくなって来ているとも言えるわけですね
そして、平均足では、コマ足が出ると、トレンド転換すると言われています
ドル円の日足で平均足を表示し、
コマ足が出た次の足からエントリするという
超シンプルな単純トレードで勝ってる人も存在するんだそうです
基礎知識はこの辺にして、
じゃあ具体的にトレードにはどう使えばいいの?ってことなんですが
移動平均線と組み合わせて使うという方法が結構有名ですね
こんな感じで、移動平均線の上に平均足があり、陽線であればロング
移動平均線の上にいるけど陰線になったら押し目というように見るわけですね
移動平均線の下にあって陰線であればショート
陽線なら戻しという感じです
これが、1時間足とか、時間足を大きくするほど精度は上がっていきます
これだけでほぼ勝てるようになるとは言いませんが、
環境認識をして、ほかの根拠を加えていけば
十分勝てる手法にすることはできるでしょう
また、これ自体を手法として使わず、環境認識の一つとして
使うのもいいと思います
まずは、実際使ってみて、その優位性を体験するのがいいかなと思うので
使ったことない人は使って見るのもいいのかなと思います。