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「ギガ」を増やして夢を叶えよう

 ゆるポジストならおなじみの、「ギガ」を増やすメソッド。まだご存知のない方のために、今日はそんなお話をしようと思います。

 あなたにとって、得意なことは何ですか? そしてそれとは反対に、苦手なことは何ですか?

 私たちって、子供のころから「成績表」というものが存在する世界にいたせいか、5段階評価の成績表では、「5がたくさんあった方がいい」とか、「1や2は、せめて3にしておきたい」なんて思ったり言われたりして大人になったと思うのです。
 確かに、これから進学を迎える学生ならば、合格点のために1や2を3にする必要があるかもしれないけれど、人生はテストでも、評価されるためのものでもないのだから、大人になったら「1や2はそのままにした方がいい」というのがゆるポジなのです。

 でも、「1や2の苦手なもの」をやらなくちゃいけないときはどうするの?って思いますよね。そんな時こそ、「ギガ」を増やすのです。それでは、「ギガの増やし方」についてお話しますね。

 ギガの増やし方のポイントは3つ!!
 それは、「認める・伝える・頼る」です。

 多くの人が、苦手なことに挑戦して努力することを、まるで美徳みたいに言うけれど、それが自分のやりたい場合は別として、苦手で負担を感じているのなら、得意な人に頼むのが一番なのです。
 例えば私なら、掃除や料理がとっても苦手。それなのに昔は、友達や好きな人のために、苦手だと思われたくなくて徹夜してまで頑張って「いい女アピール」までしていたんですよね。でも、それってもともと苦手だし、本音は「できたらやりたくない」って思っているから、やる時は楽しくないし、とっても苦痛な時間なのです。何より眠いし健康的じゃないですよね・・・。(笑)だから私は、まず苦手なことを「認める」ことから始めました。そして今は、家族や友達に、それをしっかり「伝える」ことにしたんです。

 自分で認めて、周りにちゃんと伝えたら、あとはもう「頼る」のみ!今では家事は家族で分担したり、来客がない時は家事の負担をグ~ン!と減らすことにしました。毎日洗濯もしないし、食器洗いはほぼ食洗器、掃除機だってルンバ様がやってくださいます。(笑) 料理も仕事で忙しかった日や、休日などで3食家族の分を作る時は、それぞれ朝食は自分で作ってもらうようにしたり、デリバリーやテイクアウトを利用することを「普通のこと」にしたのです。今回、自粛期間でずっとおうちで過ごす生活を訳2か月間していたけれど、娘の休校要請中も、私が3食作った日はたぶん3日あるかないか。それも、朝はパンを焼いただけで、お昼は素麺、のような料理とも言えないレベルのものでした。それでも、私の家族は文句を言ってきたことがありません。それは、「私が苦手だと認めているから」で、むしろ頑張ってガミガミ言ってしまうより、できなくともご機嫌でいる私の方を好んでくれています。

 つまり、自分より得意な人に頼ったり、便利なツールやノウハウもしっかり頼ることを許してあげること。そして、そんなダメな私でも構わないと、私自身が認めてあげることがとっても大事なんです。そして、それをちゃんと伝えることがとても大切で、「どう思われるか」よりも自分がご機嫌でいられるために「どうしたいか」を考えることで、「ギガ」って増えていくのです。

 得意なことに比べて、苦手なことに費やす時間やエネルギーって、何倍も消費するのに、達成後のクオリティって残念なこともありますよね? 仕事だって、苦手なことなら挑戦して克服するのが偉い!なんていう上司がたまにいますが、本来、その子の得意分野の仕事を任せた方が時間もコストもかからず効率的だったりします。
 それに、毎日の中で、「やりたいこと」を自分に経験させてあげるのが、自分の人生の最大の目的!だとすれば、得意なことはどんどん生かして、「やりたいことができる人生」を送れるように、苦手なこともダメな私も正直に伝えてしまった方が、実はとっても楽ちんに生きることができちゃうのです。

 そして、自分のギガさえ増えていくことができたなら、やりたいことがどんどんできる私になれるから、毎日がとっても充実して、夢だって叶ってしまうんです。

 今回私も、自分ひとりでは何年かかるかわからない夢の一つが、選択して約2週間で叶う現実を手に入れてしまいました!!そのことについては、長くなってしまったのでまた次回♡

あなたは苦手なのに頑張ってしまっていることはありませんか?

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