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私のままで「すごい」も「やりたい」も手に入れる方法とは?

行動力のカギは「優先順位」

行動できる人とできない人の違いを私は何度もゆるポジ部の中で言っていて、それは結局「優先順位」なんだよ、って伝えています。

例えば、体力がないから行動できないとか、仕事が忙しいからできないとか、夫が厳しいとか子供が手がかかるとか、お金がないんですとかっていろいろ理由を口にするけれど、それって「やらない理由」「できない理由」を敢えて当てはめているだけだと私は思っています。

だって、もしあなたが国民的アイドルの嵐の大ファンだとして、想像してみてください。「おめでとうございます!活動休止前に50人だけ招待するプレミアムイベントに当選されました!ご参加されますか?」と、問われたら行きませんか?50人に選ばれたんですよ?大ファンなら体力がなくても仕事を辞めてでも、夫を説得して子供を誰かに預けてでも、両親にお金を借りてでも行きますよね?つまりは、そういうことなんです。

自分の優先順位が高くないことに手を出すと、周りからは「行動できない人」だと評価されてしまうってこと。

自分から「やりたい!」「参加したい」って言っておいて、「行動できない」と自分で反省して「謝る」を繰り返している人は、「優先順位」を見直して、上位3つくらいしかやらない方がいいんです。もし「嵐」が1位なら、日々選ぶのは2つくらいに絞っておけば「行動できる人」だと周りからは思われます。

というのも実際、私は体力もなく家事が苦手で要領が悪くて、いつも遅刻気味のギリギリ!それでもたくさんのことをこなす自分に酔いしれている時がありました。キャリアウーマンみたいで「私こんなにこなしてすごい」って言いたかったんです。(笑) でも、その生活は3日もすれば疲れてしまう・・・。だって、常に頑張らないといけないし、できなかったら自分に「ダメ」っていうレッテルを張り続けてしまうから。そして現実、若い頃みたいに無理をすることも年齢を重ねていくにつれて難しくなっていくのです。

だからある時から私は、「プラトゥドゥリスト」というのを実践し始めたんです。

「プラトゥドゥリスト」を活用しよう!

「プラトゥドゥリスト」というのは、「Prioritize To Do List」のこと。優先順位を明確にしたTo Do リストのことです。

私がヒアリングしてきたTo Do リストの失敗例って、リストの半分もチェックを入れられず、やることが結局できない・・・というもの。また、やることを視覚化した途端に、「こんなにやること多いの?」と、やる前から疲れてしまって、めんどくさいという感情のまま終わってしまうこと。だから、頑張ってるのに、「終わらない」「また明日も頑張らないと」「やりたいことができない」という結果になってしまうんです。

でも、やりたいことをやるためにこの人生があるのだとしたら? やるべきことをこなすだけの人生って、なんだかつまらないって思いませんか? だから私は、自分の「優先順位をどこまでも優先する」ための「プラトゥドゥリスト」を作ったんです。

「プラトゥドゥリスト」のルールは3つのみ。

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