ひとりっ子ママの一番多い悩みとは?

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このマガジンにたどり着いてくれた方は、ひとりっ子ママなのかもしれないし、違うかもしれないけれど、どんな人であれ、誰かと同じことに安心することや、誰かと共感することが嬉しいことってあると思う。きっと、「違う」より「同じ」を求める人の方が多いのかもしれない。「世界一しあわせなひとりっ子の育て方」を読んでくれた方や、Instagramで私を知ってくれた方から、時々私宛の相談メールを受け取るのだけれど、一番多い相談は何だと思いますか? 実は一番多い相談は、「ひとりっ子」というものに関係あるようで、関係ないもの。これは私自身も予想外でした。

一番多い相談内容とは?

実は私の元に寄せられる多くの悩みの第一位は、「ひとりっ子仲間」だと思っていた人の妊娠発覚が辛い、というもの。もしくは「二人目不妊仲間」で一緒に二人目妊娠を目標にしていたけれど、先に相手に妊娠が発覚したパターン。

私も実際、二人目妊活をしていた時は、周りの妊娠報告を素直に受け入れられない時があった。だから、こうして相談を受けることは予想していたけれど、実際は夫婦生活の事や、周りからのプレッシャーを含む「二人目は?」と聞かれることに悩んでいる人が一番多いと思っていたのだ。だけど、実際こうして相談のメッセージを受け取る中で、自分でもコントロールできない感情や、素直に喜べない自分や妬んでしまう気持ちに落胆してしまう人も沢山いるのだと知った。

嫉妬してしまう自分も許すことから始めよう

冒頭で私が、「ひとりっ子」に関係あるようで関係ない、と書いたのは、「ひとりっ子」に限らず、人と違うことに不安を感じる人は多いと知っているからだ。私たちは、みんなと「同じ」ことに、美意識を感じる人も多いが、それ故、「協調性」や「仲間」という言葉もよく用いられる。だから、「一緒」だと思っていた人が「違う」選択をしたことで、自分が取り残されたような気がしてしまうことがある。また、自分が欲しいと思っている「憧れ」を、手に入れた人を羨ましがったり妬んでしまうこともあるのだ。

こうした気持ちを抱えたときは、とても苦しくなる。なぜなら、自分の醜さや情けない部分を隠そうとしても、自分自身に嘘をつくことができないからだ。私も勝手に裏切られたような気持になることもあったし、嫉妬してしまう夜もあったけれど、今は自分の気持ちをコントロールできるようになった。それは、みんながみんな、誰かを羨ましいと思ったことがあるし、こうした醜い情けない感情を、誰もが抱いたことがあると知ったからだ。

だから、なんだか取り残されたような気持ちを抱いたり、誰かを心底羨む感情が出てきたときは、素直にその気持ちに向き合うことにした。例え、表向きは笑顔で祝福できたとしても、自分の感情は自分でちゃんと拾うようにしたのだ。そして、そんな自分も許すことにした。

委ねる勇気を持とう

一見、私より一歩リードしているような人でも、そして私の欲しいものを手に入れることのできた憧れのステージにいる人でも、「とある一点」で見ればそうかもしれないだけで、誰にだって価値があることも、恵まれていることがあることも沢山あるのだ。だけど、その「とある一点」にフォーカスしてしまうから、自分のだめなところばかりが目に付いてしまう。ただ、それだけのことなのだ。

もちろん!努力次第で手に入れることができるものであれば、努力を惜しまず自分の憧れを手に入れて、より理想の自分の人生を歩むのは悪くないけれど、「子供」というのは、授かりもので、コントロールができないことの一つなのだ。一つの命が誕生することも、奇跡だということを、私たちはつい、忘れてしまいそうになる。天気のように、コントロールできないものなのだから、結果をコントロールするという思考を手放して、委ねる勇気をもってみたらどうだろう?

人生も子育ても、期間限定

私はよく言っているのだけれど、大袈裟でなく私たちは明日が来るかどうかわからない世界を生きている。限りある時間の中で、せっかく「今」という時間を過ごせているのだから、悩んで苦しむ時間よりも、今いる娘との生活を楽しいものにしたいと思ったのだ。この前出産したと思った娘だって、気が付けば10歳になった。もし仮に二十歳までが子育てだとするのならば、私の子育てはあと半分かもしれない。それに、これまでの10年より、これからの10年が、娘に必要とされることが少ないことなんて明白だ。それならば、私はもう、とことん!ひとりっ子のママとしての生活を楽しもうと思っている。

これを読んでいる人の中には、まだまだ悩んでいる人も、そして一番多い悩みのように、誰かが羨ましくて悔しくて苦しい気持ちを抱えている人もいるかもしれない。だけど、そんな時は、今ある幸せを数えてみて欲しい。毎日の中に、小さくともかけがえのないしあわせは、きっとあるはずだから。

それでも悩んでしまうという方は、お気軽にメッセージくださいね。
それではまたここでお会いしましょう♡

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