チョキペタスランドin日本橋開催決定!
こんにちは!
未来をつくる部の刑部です。
2021年11月に開催した「紙の遊園地」が、この度、2023年9月に「チョキペタスランドin日本橋」と名前をかえて開催することが決定しました!
チョキペタスランドというネーミング自体は昨年の11月に中庄ビル全体を活用したイベント実施の際に誕生しました。その様子は下記動画よりご確認下さい。
約2年ぶりの開催となる「紙の遊園地」が「チョキペタスランド」に名前を変えて再開催することに伴い、前回2021年の様子を振り返ってみようと思います。
紙の遊園地2021
みんなで紙の可能性をみつける3日間と題して開催した「紙の遊園地」は中庄ビルを拠点に近隣のギャラリーや企業さん、飲食店さんを巻き込んだスタンプラリー形式のイベント。
各地で、紙や素材が使える様々なワークショップはもちろん、作家•デザイナー・アーティストの方による色んな紙を使用した作品・インスタレーション、パフォーマンスを行なっていただきました。
昨年の詳しい詳細は下記note記事よりご確認下さい。
僕自身も紙の遊園地プロジェクトが始まってすぐの初イベントだったこともあり、わからないことばかりでしたが、本当に楽しい怒涛の3日間でした。
そして、今回「チョキペタスランドin日本橋」と名前を変えて、この楽しい3日間がまた2年ぶりに帰って来ると思うとワクワクが止まりません。
では、なぜ名前を変えたのか??というところを一旦ご説明しておきます。
チョキペタスランドとは?
中庄ショールームから始まったカタチを目指さない図工室「チョキペタス」は、おかげさまで中庄ビルでの定期開催はもちろん、全国各地様々なところで出張展開させてもらってます。
そんなチョキペタスの活動に興味を持ってくれた多くの企業さんから端材提供をいただいたり、工場見学をさせてもらったりと、今まで紙屋としてだけでは繋がるはずのなかった方々とお話しさせていただけるようになりました。皆さまいつも有難うございます。m(_ _)m
そんな日々の中で、今後の可能性について色々と考えるようになってきました。
僕自身は当初、紙の可能性は他の素材と出会うことでさらに開かれていくと思い、チョキペタスをスタートさせました。でも今は紙屋としてだけではなく、いち問屋として様々な素材やモノづくり企業さん、作家・デザイナー・アーティストの方々、そして問屋同士の連携も含めてあらゆる繋がりをつくることで、「紙」や「紙屋」の可能性はもちろん、「問屋」としての可能性が広がっていくと考えています。
不思議なもので、チョキペタス空間にあらゆる素材が増えれば増えるほど「紙」というものの存在感が増していっているように感じます。そして、こどもたちも必ずと言っていいほど紙を使ってくれます。
そんな紙と素材の可能性を無限に拡張できるワクワク空間がチョキペタスであり、チョキペタスに興味をもってくれたあらゆる方々と一緒になって日本橋を盛り上げるイベントが紙と素材のテーマパーク「チョキペタスランド」です。
問屋としての可能を体現したい。
先日も定期開催では初となる日本橋の企業「日東タオル」さんの運営するカフェ「モラルテックス・ラボ」とのコラボ企画も実現しました。
定期開催では、毎回参加してくれるリピーターの方、チョキペタスのことを口コミやSNSの発信等で知ってきてくれる方、わざわざ北海道から「東京に来た1番の目的です!」とおっしゃってくれる方までいらっしゃいました。
2年前とは確実に違う世界が僕の目の前に広がっています。
紙とは素材のひとつであり、使う人それぞれが使い方を考えることのできる無目的な存在。それは問屋という存在も同じなのかもしれない。
僕がいつも言っている「モノづくりができないからこそできる「余白」という価値創造」という言葉。その体現へ向けて。
あらゆる素材の余白をつなぎあわせることのできるチョキペタスという存在が、紙や素材のひとつひとつの可能性を拡張させていきます。
「チョキペタスランド」では、あらゆる作家・デザイナー・アーティストの方々、そして企業さんとのコラボを企画していきたいと考えています。
コラボにあたっての募集要項については随時発信予定です!興味のある方はぜひお気軽に下記連絡先までお知らせ下さい。
ではでは、今後とも宜しくお願いいたします。
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