バイク遍歴その3
この頃、実家に眠っていたドゥカティをレストアしようと思い立ち、山奥のレストアさんにお願いして40万円かけて復活させた。
眠らせる前に買取屋さんに持って行ったら15万円と言われたので、価値として55万円という所か?買った時の値段に戻った。
友達のツーリングクラブに同行して楽しかったが、ギア比が違いすぎて、一緒に走れなかった。クラッチは重いし、腱鞘炎になった。
このドゥカティMHR900は2速で時速80キロぐらい出たので、一般道は厳しかった。
やむを得ずヤフオクに出したら、オーストラリア人が63万円で買ってくれた。奥様日本人で、日本語喋る人だった。オーストラリアで元気なんだろうか?今売れば200万円ぐらいになっている。
その後、会社を立ち上げ、ドゥカティムルティストラーダを買ってみた。V型2気筒、油冷だったか?耕運機のような乾式クラッチは昔のドゥカティと違う乗り物だった。
なんか違うなと思い、VFR800Fを買ってみた。昔に比べてエンジンの熱がすごくて、股が火傷するぐらいの感覚だった。
もう、おじさんだし、VFR800Xというのを買ってみたが、排気の規制問題なのか、ドデカマフラーで音もせず、全く面白く無い。ホンダは死んだと思った。
違う方向に行ってみようと、ベスパ200を買ってみたが、学生時代のリード90より遅くてダメで、ベスパ300を買った。速かったけど足の間に挟んでないとしっくり来ないので、諦めた。
この頃、現場のみんながハーレー乗りである事がわかった。