ひとりごと 3

【ひとりごと】

11年前、里山再生を学びはじめて、3ヶ月頃

里山ドロリンピックという、イベントに参加した。
まだまだ、肌寒い5月頭

どろどろの田んぼで、
ビーチフラッグや
田んぼビーチバレーした。

田んぼの代掻きを
人の足でやるのが一番良いらしい

人の常在菌を田んぼにいれるため
人の体重では、田んぼの生物達は死滅しない。
などなど

そこには、沢山の老若男女が集っていた。

最初、この棚田は、耕作放棄地だった。
ここの代表が、数年前に移住して、
一人で草刈りから始めた。

時が立ち、開拓地が広がり、棚田が復活した。

何人かのスタッフを雇いながら
地域社会に溶け込み
社会貢献や地域課題の解決、
新規事業など手掛けていた。

今の活動の原点はこの風景である。

沢山の全国から集まった、仲間達

暖かい目線、思いやりあう声かけ、

全員で、こども達を見守る

老若男女の笑い声が満ちる

そう、なぜか、懐かしい感じがした。

私は、知っていた。

この、どうでもない、当たり前の日常のような、

包み込むような、優しい感覚。

私は、視ていた、

懐かしき未來。

この空間を越えた、何かからの、メッセージ。

その時、わたしに届いたのだ。

貴方は知っていた。

すでに、知っている。

そして、出来る事も

懐かしき未來を、創る事を。

この、わたしの中に有ったものを

私は信じる事にした。

【皆が豊かに笑って暮らせるセカイを創る】

確かに、宿ったのだ。

この日から、私の目的地は、始まった。

後に、この日があの体験につながるとは…

続く。

#ひとりごと

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