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自閉症と向き合うまで。🌱𓂃 𓈒𓏸⑵


こんにちは、こんばんは。あやです。


長くの間、この記事を
眠らせてしまっていました。
次男坊もついに【受診】という選択肢を
選び、またここから1年、
色んな角度からのアプローチと
【母親】としての戦いが始まります。


私が【発達障害を障害として】受け入れ、
個性”として受け入れる事が出来るように
なったきっかけーーーーー。

それはある友人への相談がきっかけでした。

腐れ縁で子供ながらに色んなものを一緒に見て、一緒に経験して、誰よりもお互いと居た期間が
長く悪友のような、そんな幼馴染の1人で
その友人もまた【発達障害】の当事者でした。

当事者だからこそ、聞いて欲しかったーー。
一通り言葉に出来ない、針金が入り組んだ
様な気持ちにただただ耳を傾けてくれました。
上手く言葉に紡ぐことが出来ない私を
責めることも無く、ただひたすら頷いて。

友人の事も自分の息子も
否定したい訳ではなくて。
でも溢れてくる感情は全てドス黒い。

“そんなんじゃない、だけど” が、
頭をぐるぐる駆け巡っていた事を
昨日の事のように思い出します。

その時に友人に言われた一言が私の負感情の
全てをかき消しました。
そう、波がさらっていくように。

自分のこの人生経験上、“親としての感情”って
子供からすると ほとんどって言っていいほど
ズレであり、溝になりうるもの でしかない。
“子供の成長過程”において必要ではない
感情だと思っています。時には邪魔になり、
時には壁になる。“子を思うがゆえの親心”
ってやつです。

それを今、自分は親の立場になりがむしゃらに
親の立場として】答え合わせをする事だけに
血眼になっていました。


“その子がどうしようもなくなったら、何かあった時に全力でフォローしてあげる親でいれたらそれでいいんじゃない?”


そう言われて何かがストンと外れました。

この言葉に私はとてつもなく救われました。
溺れかけた感情をそっと掬うかのように。

そして見失って落としていたものに
気づかせられました。

私たちは【一緒にいたら駄目になる】2人だと
言われるぐらい色んな事をして、
色んな経験をしてきました。
その度に、叱咤されたものです。
してはいけないこと】ばかりに視点がいき、
世界が鳥かごのように見えていたあの頃。

そうだよな、そうだよ。

この子の人生だもの。
いつだって親は脇役じゃない。

この子らしく生きて、経験して。
どうしようもなく辛くなったら傍にいて、
全身全霊で一緒に立ち向かえばいい。
守ればいい。

この子らしく生きれる道筋を一緒に
探してあげることに
一生懸命になればいいだけだ。


辛いか辛くないか、生きにくい世界だなんて
決めるのは私ではなくて、
この子なんだ。とーーーーー。

その友人のこの一言が私の全ての鎧を
脱がせてくれました。

私の人生ではない、この子の人生。


親が引いたレールには乗らないのが子の性。

不便のないように、と親が必死で引いたレールも
将来困らないようにと用意されたレールも。

通るか通らないかはその子の選択であり、
その子の人生なんだ、と。


そのレールの引き方や、必要な知識、過程を
一緒に学び直すのが親なのかな。

その答えが正しいかは分からない。
もしかしたら不正解かもしれない。


それもまた人生であり、
それもまたその子と私の成長過程に
してしまえばいい。

一緒に作ろう。人生のレールを。
壊れたら作り直して
道を間違えたらやり直せばいい

人生のレール仲間でいよう。

なんならこの子と一緒に、家族みんなで。


親だからこうあるべき】という概念が
自分で自分の首を締めている事もあるんだなと
気付かされた瞬間でした。

相変わらず根付いてしまっている
母親だからこうあるべき】部分はきっと
沢山世の中にも溢れかえっているんだろうな。

こうして文字に起こしている私でさえも
文字に起こしながら今日の事すら
反省しています。

ありのまま を受け入れる難しさはきっと
人生の最終課題なのかもしれません。

こうして私は【発達障害】に真っ正面から
向き合うきっかけを貰いました。

つくづく人は人の言葉で成り立つんだなと。

言葉で救われる事もあれば、
言葉で殺されることもある。

言葉というものの育て方も大事にしながら
育児にも障害にも
向き合っていきたい。そう思います。

本当に大事な 育児 とは 何か。

学校でも社会でも教えて貰えないものを
教えてあげれる親になれるように。

育児は育自。をモットーに。


今日も前を向いて育児に障害に
向き合っていきます⚑゛


閲覧ありがとうございました☆.。.:*・°
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ではまた。



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