変わることの第一歩は知ること①
※所要時間2〜3分 ※読みやすさ★★★★★ ※雑学★★★☆☆
今回は、哲学者ソクラテスと心理学者アドラーのある共通点に焦点をあてて記事を書いていきたいと思います。今回の記事も前後編の2部構成で完結させる予定です。
前後編合わせて自分の将来に活かしていただけると幸いです。では、まず二人の共通点から見ていきましょう。
実は、二人ともおしゃべりだった!?
ソクラテスもアドラーも議論すること、対話することに心血を注ぐような人だったと言われています。
ソクラテスは路上で、特に若者と議論を重ね、彼の哲学を語っていきました。そして、彼の哲学を著作として後世に残そうとしたのが弟子のプラトンという人でした。アドラーは、ウィーンのカフェで対話をしたり、時には小さなディスカッショングループを作って議論することを好む人物でした。そして、アドラーも著述活動にはほとんど関心を示さず、彼の心理学を学んだ学者たちが後になって本を出版していきました。彼らは実際の対話を通じて気づきを与えようとしていたのではないでしょうか?変わることの第一歩は知ることにあります!
そして、答えとは誰かに与えられるものではなく、自らの手で導きだしていくものです!
本を読んで知識を増やすことも決して悪いことではありませんし、その方が効率がいい時もあるでしょう。しかし、対話を通じて得られる発見や疑問には新鮮さがあり、斬新であり、どんよりとした雲が一瞬で晴れていくかのような爽快感があると思いませんか✨?疑問を持ったとしても、その場で解決できるだけでなく、議論を重ね洗練された結論はたとえ疑問が解決されなかったとしても、人としての成長に大いに貢献してくれるでしょう。このような思考が応用できそうな場面としては、インターンや留学などの説明会、大学のオープンキャンパスでも活かせるでしょう😊このテーマに関しては、次回の記事で詳しく書いていきたいと思います。お楽しみに😉
いかがでしたか?ソクラテスのような偉人でもあんなにイカツイ人がおしゃべり大好きだったと想像すると面白いですよね😏イカツイのは彫刻のせいかな😅偉人の意外な一面に拍子抜けした方、そもそもアドラーって誰?と思った方、いいねやコメントお願いします😊
[引用・参考文献]
岸見一郎、古賀史健 (2013) 『嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え』 ダイヤモンド社
【この記事を書いたKohyoの自己紹介】
ドイツで大学生をしながら、プロサッカー選手の夢を追い続け、負けじ魂で自分の道を突っ走ってきた生粋の挑戦者。自分の今までの生き方や海外での暮らしや大学生活、日本では味わえないような破天荒な?経験を発信していきます😊